光るアップルマークも復活しました

アップル、初のタッチスクリーン搭載MacBook Pro発表。「PROLED XDR」搭載で税込49万9800円から

Munenori Taniguchi

Image:Apple

アップルが、「PROLED XDRディスプレイ」を搭載する新型MacBook Proを発表した。タッチ操作に対応するこのディスプレイは、14インチと16インチの2種類を用意し、最大2000ニトのピーク輝度、1000万対1のコントラスト比を実現。P3とAdobe RGBの両方をカバーする。

PROLED XDRディスプレイは2つの発光層を重ねるタンデムOLED技術を採用し、HDR・SDRともに最大2000ニトのピーク輝度、1000万対1のコントラスト比を実現。OLEDならではの深い黒と明るいハイライトで、明暗差の大きな映像や写真でも細部を表現する。さらに、P3に加えてAdobe RGBをカバーする広色域表示により、写真の現像、映像編集、カラーグレーディング、デザインなど、色の正確さが求められるプロフェッショナルな制作シーンに対応する。

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PROLED XDRディスプレイの主な仕様は以下のとおり

・ディスプレイサイズ:14インチ/16インチ
・解像度:14インチ 3024×1986 ネイティブ解像度/254ppi、16インチ 3472×2266 ネイティブ解像度/254ppi
・ピーク輝度:HDR・SDRとも最大2,000ニト
・コントラスト比:1,000万対1
・リフレッシュレート:ProMotionテクノロジーによる最大120Hzの可変リフレッシュレート
・色域:P3およびAdobe RGBに対応、Rec. 2020のカバー率80%以上
・Nano-textureディスプレイ:オプション

これまでのMacBookシリーズはキーボードとトラックパッドを中心とする、スタンダードな操作体系を採用してきた。今回の変更により、ユーザーは従来の操作方法に加えて、タッチ機能による直観的な操作も利用可能となる。

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具体的には、スワイプによるスクロール操作、ピンチ操作による写真の拡大・縮小、ウインドウのダブルタップによる拡大、フリックしてウィンドウを整列させるといった操作が可能になる。

タッチならではの操作としては、たとえば3Dモデルを指で回転させる、画面上の楽器を演奏する、画面全体をキャンバス、指を絵筆としてスケッチをするなどが考えられる。トラックパッドでは間接的だった操作を、対象に直接触れる感覚で行える点は、特にクリエイティブな作業への親和性が高そうだ。

タッチ操作には、Apple Creator Studioが最適されているほか、サードパーティのソフトウェアもNotion、Canva、Zoom、Microsoft Word、Excel、PowerPoint、Outlook、Adobe Lightroom、DaVinci Resolve、Blender、Cinema 4D、ZBrush、Shapr3Dなどが年内にタッチ操作に最適化予定とのことだ。

なお、タッチセンサーはパネルに直接組み込まれているとのこと。アップルは、この構造によって入力の遅延を抑え、画面上のコンテンツに直接触れているような操作感を目指したと説明している。

また、画面へのタッチ時に本体が大きく揺れないよう、ヒンジの安定性にも配慮した設計が採用された。ビデオ通話中にタッチ操作を行う場合でも、このヒンジとビデオ手ぶれ補正機能により、画面やカメラの揺れを抑えるという。

画面まわりで見た目に新しい部分としては、Dynamic Islandも新たな要素となる。新型MacBook ProのDynamic Islandは、Spotlight、ライブアクティビティ、Siri AIなどの機能に関連する表示領域として機能する。

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PROLED XDRディスプレイ搭載MacBook Proは、プロフェッショナルな用途をカバーするためのプロセッサーとして、M5 ProとM5 Maxを採用している。M5 Proは15コアGPU/16コアGPU仕様と18コアGPU/20コアGPU仕様の2種類、M5 Maxは18コアGPU/32コアGPU仕様と18コアGPU/40コアGPU仕様が、モデルに応じて選択可能となる。

RAMは24GBから最大128GB、ストレージは1TBから最大16TBまで構成可能。高解像度の映像素材を扱う編集作業や、大規模な画像・音声プロジェクト、AIを活用した制作など、負荷の高いワークフローを想定した仕様となっている。

そのほか、12MPセンターフレームカメラ、スタジオ品質のマイク、Thunderbolt 5、HDMIポート、SDXCカードスロット、3.5mmヘッドフォンジャック、MagSafe充電ポートを備える。外部ディスプレイはM5 Pro搭載モデルで最大3台、M5 Max搭載モデルで最大4台を接続可能となっている。

ワイヤレス接続はApple N1ワイヤレスネットワークチップにより、Wi-Fi 7、Bluetooth 6、IoT向けの規格であるThreadに対応する。

オーディオ面では、6スピーカーシステムを刷新。Appleは低音を従来より50%深くしたと説明しており、映像視聴や音楽制作、ビデオ通話などでの音響体験にも力を入れている。

OSにはApple IntelligenceやSiri AIを含むmacOS 27を搭載。高性能なチップとソフトウェアを組み合わせることで、従来のプロ向け作業に加え、AIを取り入れた制作環境の強化などが期待される。

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本体重量は、14インチモデルが約1.38kg、16インチモデルが約1.82kg。従来の非タッチ対応モデルよりわずかに軽量化された。カラーバリエーションはシルバーとスペースブラック。

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発売日は11月6日。各モデルの税込価格は以下の通りだ。

・14インチM5 Pro搭載モデル:49万9800円から
・14インチM5 Max搭載モデル:76万9800円から
・16インチM5 Pro搭載モデル:59万9800円から
・16インチM5 Max搭載モデル:82万9800円から

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