現行のHomeViewと併売か

HomeView、早くも上位モデルの噂が浮上。ロボットアームで画面が360度回転、2027年にも登場か

多根清史

Image:Apple

アップルは先日、長らく噂されていた画面付きスマートホームハブ「HomeView」を発表したばかりだ。その上位モデルが2027年または2028年に投入される可能性があると、米Bloombergが報じている。

同社の未発表製品に詳しいマーク・ガーマン記者は、現行のHomeViewにはディスプレイが話者に合わせて自動で向きを変えられないという課題があると指摘。アップル自身の広告が、まるでその弱点を強調するために作られたかのようだと述べている。

あるCMでは、家族の1人がカレンダーの予定を確認し、別の人がメッセージを送り、さらに別の人がSiriに調べ物を頼んでいる。そのたびに、その都度、画面を自分の方へ向け直しており、ガーマン氏は「あまりにも不格好なデモだ」と評している。

しかしガーマン氏によると、アップルはHomeViewの強化モデルによって、この問題を解決する見通しだ。コードネーム「J595」と呼ばれるデバイスは、現行機と似たデザインを採用しつつ画面を7インチから約9インチへと大型化。さらに、ディスプレイを360度回転させる電動ロボットアームも備えているという。音声認識によって話者を識別し、自動的にその人の方へ画面を向ける仕組みだ。

これにより、ユーザーがキッチン内を歩き回っても画面が追従してFaceTime通話を続けられたり、複数人がテーブルを囲んでいる際に、発している人の方を自動的に向くと言った使い方が想定されている。

この新モデルは現行HomeViewを置き換えるものではなく、製品ラインアップの上位モデルに位置づけられるという。正式名称は不明だが、HomeViewの後ろに「Max」「Ultra」「360」などが付けられる可能性も指摘されている。

なお、現行のHomeViewは、オーストラリア、カナダ、インド、ニュージーランド、英国、米国、シンガポール、南アフリカで予約注文を受付中で、11月13日に発売予定だ。今後、日本で発売される予定があるかどうかは不明だが、アップルの日本語版公式サイトにもプレスリリースが掲載されている。

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