イヤホンやウォッチの即日修理に対応
秋葉原にファーウェイの「困ったら行ける場所」誕生! 公式サービスセンターを訪ねた

神田須田町の交差点から少し歩くと、白い壁に「HUAWEI」のロゴを掲げたガラス張りの店が現れる。10月23日にオープンした「HUAWEI 公式サービスセンター」だ。スマートウォッチやイヤホンの修理をその場で受け付け、使い方の相談にも乗ってくれる。
全国から宅配で届く修理品も、この店の奥で直している。ファーウェイが国内に直営のサービス拠点を構えるのは、2023年に銀座の拠点を閉じて以来のことになる。
まるでストアのようなサポート拠点
東京メトロ銀座線の神田駅と都営新宿線の小川町駅が最寄りで、秋葉原の電気街からも歩いてすぐの場所だ。ガラス越しに木目のテーブルとウォッチの列が見えるので、通りがかりの人はブランドの直営店だと思うかもしれない。
中に入ると、白を基調にした店内に木目の体験テーブルが2台並び、最新のHUAWEI WATCH、HUAWEI FreeBudsやFreeClipが整然と置かれている。
壁面の棚にはWi-Fiルーターとスピーカー、ウォッチの交換用ストラップも並び、奥の大型ディスプレイにはブランドムービーが流れる。内装も体験テーブルや展示棚といった什器も、海外のHUAWEIストアと同じデザインのものを使っている。


ただし、ここで製品を買うことはできない。販売店ではなく、修理と使い方の相談を受けるサービスセンターだからだ。
それでも最新のラインアップを揃えたのは、気軽に立ち寄ってもらうためだ。修理などの用事がなくても、店内を見て回るだけで構わない。製品は家電量販店にも展示されているが、ここなら各モデルを並べて比べやすいし、違いをメーカーのスタッフに尋ねられる。

10月16日に一般販売を始めたイヤーカフ型の「HUAWEI FreeClip 2 S」も、HUAWEI FreeClip 2と並べて違いを確かめられる。10月21日に発表した、HUAWEI WATCH GT 7シリーズ、HUAWEI WATCH 6、HUAWEI FreeBuds Neoも展示する。新製品が発表された際は、発売日の前に店頭で試すことが可能だ。

「買った帰りに寄って」設定を一緒に済ませる
この店をつくった理由は、修理の需要が増えたからではない。スマートウォッチはスマートフォンのように画面が割れることもなく、修理に出す機会はもともと少ない。それでも困ったときに持ち込める場所があれば安心して買える、というのがファーウェイの考えだ。
一方で、スマートウォッチは使い始めにつまずきやすい製品でもある。最初の関門になるのが、スマートフォンとのペアリングだ。これまでのサポートはLINEのチャットと電話が中心で、「ここをこう押して」という説明は画面を見せられない分、どうしても伝わりにくかった。
店頭なら、スタッフが実機を手に取り、一緒に画面を操作しながら教えてくれる。例えば考えられるのは、秋葉原の量販店でウォッチを買い、その足でこの店に立ち寄ってもらう使い方だ。箱を開けてペアリングや初期設定をスタッフと一緒に済ませれば、店を出るときにはもう手首で使い始められる。
使い方の相談に予約は要らない。初期設定を最初から一通り済ませたい場合は、予約しておくと待たずに案内してもらえる。使い始めてから分からないことが出てきたときも、気軽に聞きに来られる。
修理は電話で予約してから。見積もりは30分以内
店の中ほどには、番号札の付いた受付カウンターがある。修理を持ち込む場合は、来店前にカスタマーサービスに電話して日時を押さえておくと確実だ。飛び込みでも受け付けるが、別の客の対応中なら待つことになる。Webでの予約はオープン時点では用意がなく、問い合わせの状況を見て順次導入する。

受付では製品の状態を確認し、故障箇所と費用をおおむね30分以内に見積もる。金額を伝えたうえで修理するかどうかを決める手順で、見積もりを聞いて取りやめても費用はかからない。
バッテリー交換やディスプレイ交換など、部品の在庫がある修理は当日その場で終わる。作業は1時間以内が目安で、受付から返却までを含めても1時間半程度だ。交換後は全項目の動作テストを行い、すべて通ってから返却するので、所要時間は製品の状態によって前後する。

古い機種など店頭に部品がない場合は取り寄せになり、修理後は無料で自宅に送る。Wi-Fiルーターなども受け付けるが、持ち込みの少ない製品は部品を取り寄せることが多い。
店の奥の修理室で直す
店の奥の扉を開けると、白い作業台が並ぶ修理室がある。取材時には、白い手袋をしたスタッフがリアケースを交換したばかりのウォッチを手に取り、綿棒で接着剤を丁寧に取り除いていた。棚には、ウォッチのリアカバーを開ける際に必要な専用の治具も並んでいる。
ファーウェイはこれまで、岩手県の修理センターで国内の修理を処理してきた。秋葉原の開設に合わせて拠点を移し、来店修理と宅配修理の両方をこの修理室で扱っていく。

オンラインの宅配修理もこれまで通り受け付けており、保証期間の内外を問わず往復の送料はかからない。宅配修理に出した製品を店頭で受け取ることも、問い合わせのうえで対応する。
ただし宅配修理の場合、見積もり後のキャンセルには、保証期間外だと2,970円のキャンセル料金が発生する(送料はファーウェイ負担)。店頭では、保証期間外でもキャンセル料金がかからないメリットもある。
保証期間内なら部品代も作業料も無料
保証期間は購入日から1年が基本だ。最新のHUAWEI WATCH GTシリーズやHUAWEI FreeClip 2など一部の製品は、使い始めてから30日以内にシリアル番号を登録すると、保証が無料で1年延びる。期間内の自然故障なら部品代も作業料も無料で、水没や落下など利用者の過失による故障は対象外だ。
保証が切れた製品は、部品代と作業料の合計を支払う。部品代はファーウェイのサポートサイトで機種ごとに確認でき、本体を分解する修理の作業料は一律6,050円だ(以下、税込表記)。
また、HUAWEI WATCH GT 6の46mmなら、バッテリーの部品代は2,800円で、部品代と作業料と合わせて8,850円になる。ディスプレイ(フロントケース)は部品代11,800円で、交換の合計は17,850円が目安だ。
ほかの機種の部品代は、HUAWEI WATCH FIT 5 Proがバッテリー1,100円、ディスプレイ13,100円だ。HUAWEI WATCH 5の46mmはバッテリー2,600円、ディスプレイ21,900円になる。

イヤホンは修理ではなく交換が基本だ。HUAWEI FreeBuds 6なら、片方のイヤホンも充電ケースも1つ8,300円で購入でき、片方をなくしたときも片耳だけ買い直せる。
片耳の紛失に備えた有料の「イヤホン紛失サポート」もあり、加入していれば、例えばFreeBuds 6の片耳を3,980円で受け取れる。HUAWEI FreeClip 2などの対象製品は、保証延長と同じ登録でこのサポートにも無料で加入できる。登録が必要なので、買ったばかりの人は早めに済ませておきたい。
買い替えを考えている人向けに、古いファーウェイ製品の下取りも店頭で受け付ける。その場で製品を確認し、オンラインストアで使う下取りのコードを発行する。
オープン記念、保証外の修理も作業料無料に
オープンの10月23日から31日までは、記念のキャンペーンを実施する。期間中は保証期間を過ぎた製品の修理も作業料が無料になり、部品代だけで直せる。修理をした人には先着で、トートバッグやボトルなどのオリジナルグッズをプレゼントする。また、レーザー刻印を来店者が自分で入れられるコーナーも無料で利用できる。

ストアに訪問する際には、ぜひLINEのHUAWEI公式アカウントを友だちに追加してほしい。友だち追加は、以下のQRコードをスキャンするか、スマートフォンでリンク(https://lin.ee/SYCrlOe)を開くことで簡単に行える。

LINEの公式アカウントでは、最新の商品情報やキャンペーン情報が届くだけでなく、商品に関する問い合わせや相談にも対応できる。さらに、オンラインストアで使えるクーポンも入手可能だ。
秋葉原に出かけたら、ついでに寄りたい
買った直後の設定から保証切れ後の修理まで、一つの場所で済ませられる窓口が秋葉原にできた。修理の持ち込みは電話予約が確実だが、使い方の相談とショールームの見学はふらっと立ち寄れる。
10月21日に発表されたばかりとなる、以下の新製品もすべて展示されている。発売前のウォッチを試したい人も、秋葉原に出かけたついでに足を運んでみてほしい。
- HUAWEI WATCH GT 7 Pro/GT 7
- HUAWEI WATCH 6
- HONMA × HUAWEI WATCH GT 6 Pro New
- HUAWEI FreeBuds Neo
- HUAWEI FreeClip 2 S


「HUAWEI 公式サービスセンター」店舗情報
・住所:東京都千代田区神田須田町1丁目3-1 須田町ビル1F
・アクセス:東京メトロ銀座線 神田駅、都営地下鉄新宿線 小川町駅
・営業時間:10時〜19時(木曜日定休)
・修理の予約・問い合わせ:オンラインもしくは電話(0120-798-288)
