ホットスワップ対応のメカニカルスイッチを採用、バックライトも備えています

MIDIコントローラー搭載PCキーボード「Keys」。9つのMIDI CC信号操作用ツマミ搭載

Munenori Taniguchi

Image:Polyend

ポーランドの電子楽器メーカーPolyendが、MIDIコントローラー搭載のキーボード「Keys」を発表した。ここでいうキーボードは、楽器ではなくPC用のQWERTYキーボードのことだ。

Keysは、パッと見ただけでは、クールなデザインのPCキーボードにしか見えない。だが、上部に並ぶファンクションキーと数字キーは音楽用の鍵盤としても機能するようになっている。

さらに、その上に配置された9つのボリュームツマミには、MIDI対応デバイスのさまざまなパラメーターを調整する「MIDI CC」信号をマッピングすることが可能だ。これにより、DAWなどを使った楽曲制作の際、プラグインのパラメーター、フィルター、ミックスレベルなどを弄るためにマウスへ手を伸ばす手間を大幅に減らすことが可能になるという。

このツマミは、PCの音量や画面の明るさの設定機能を割り当てることもできる。そのためのソフトウェアはオープンソースとしてユーザーに提供されるという。

Keysの筐体は1つのアルミニウム板から削り出されており、キートップはバックライトを内蔵するため、自室やスタジオの照明を落として作業したいときも問題なく使えるだろう。

キースイッチには、ホットスワップが可能な中国カイファ・エレクトロニクスの「Kailh」メカニカルスイッチを採用する。Polyendいわく「このスイッチファミリーは、メカニカルキーボード愛好家が長年かけて感触と音をカスタマイズしてきたもの」とのこと。音楽制作にも、打鍵感にもこだわりたいユーザーに、これ1台で対応できそうだ。

PCとの接続はUSBでの有線接続に加え、Bluetoothの無線接続にも対応する。MIDI機器に接続するには、TRS端子が用意されている。

なお、現在Keysはプロトタイプの段階であり、まだ発売時期や価格などはアナウンスされていない。Polyendは、発売までにアフタータッチ機能(キーを押し込む力で音の強弱や音色などを変化させる機能)を搭載することも検討中だと述べている。

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