もういちど最初から『3』を楽しもう
リマスター版『The Witcher 3』、人気の画質向上MOD作者が開発協力

CD Projekt Redは今週、同スタジオを代表するファンタジーRPG『The Witcher 3:Wild Hunt Remastered』を発表した。同作のオリジナル版はすでに2つの追加コンテンツパックが提供され、PlayStation 5およびXbox Series X|S対応のアップデートもリリースされている。
2028年には『The Witcher 4』のリリースが予定されており、その前年となる2027年には、『The Witcher 3』の3本目の追加コンテンツパック『The Witcher 3: Songs of the Past』が登場することも発表された。
つまり現在、『The Witcher』シリーズのファンの多くは、再来年の『4』の登場を待ちつつ、まずは来年の『3』の追加コンテンツに期待を寄せていたはずだ。
だがそこへこれまで噂にも上がっていなかった『3』のリマスター版が登場することが発表され、同シリーズのファンにはうれしいサプライズとなった。

発表の動画で一目瞭然だが、このリマスター版のグラフィックは非常に美しい。これは、『The Witcher 3』のグラフィックを向上させるMOD製作者のHalkHogan氏が、リマスター版の開発に協力したからだという。
MODとは、ゲームの一部を有志が改造できる仕組みのことで、『Cyberpunk 2077』や『Fallout 4』など、MODに対応する人気ゲームでは非常に大きなコミュニティも形成されている。
HalkHogan氏はこれまで、グラフィック改善MODの『The Witcher 3 HD Reworked Project NextGen Edition(HDRP)』を提供してきた人物だ。だが同氏は、そのMODは「もう必要ない」と述べている。これはつまり、同氏がゲームのテクスチャー、モデル、マテリアル、シェーダーなどのビジュアルアセットを、長年かけてアップグレードしてきた成果が、正式にゲームに取り込まれたということだ。

HalkHogan氏は、リマスター版ではゲームに登場するキャラクター、モンスター、動物、植物、主人公キャラであるゲラルトとその愛馬ローチの防具や装備のほぼ全てが作り直され、環境の大部分も変更されていると説明している。
『The Witcher 3:Wild Hunt Remastered』ではほかにも、戦闘システムから移動、騎乗時の動作、怪物キャラクターの挙動、主人公キャラのスキルツリー、フォトモードなど様々な改良が加えられているため、すでに同作品をクリアしたというプレイヤーも、いままでとは別のゲームのように楽しめそうだ。

リマスター版は単体作品ではなく、『The Witcher 3:Wild Hunt』のアップデートとして提供される。そのため、すでに同作品をライブラリーに所有するプレイヤーは無償でリマスター版を楽しめる。
『The Witcher 3:Wild Hunt Remastered』はNintendo Switch 2、PlayStation 5、Windows PC、Xbox Series X|Sに対応し、9月29日に配信予定だ。
- Source: Nexus Mods
- via: Polygon
