ワンランク上の「撮る」「観る」「聴く」

ソニー「Xperia 10 VIII」発表。透明感ある新デザイン、画面輝度とスピーカー強化

編集部:平山洸太

「Xperia 10 VIII」

ソニーは、スマートフォン「Xperia 10 VIII」をグローバルで発表した。日本における発売も予定している。

ソニーならではの、ワンランク上の「撮る」「観る」「聴く」が行えるというスマートフォン。毎日使うものだからこそ、使い勝手や毎日実感できる体験価値を高めたとしている。

デザインは透明感があり軽やかな「Translucent Layer」を新たなコンセプトとし、生活に馴染んで寄り添うことを追求。半透明の層が重なるような質感を表現している。カラーはフロストグレー、フローズンホワイト、ミスティライラックを用意。壁紙も新コンセプトに合わせて一新した。

カラーは3色。左から、フロストグレー、フローズンホワイト、ミスティライラック
左が前のXperia 10 VII。写真では分かりづらいが、SONYロゴがデボス加工からプリントに変わった
新たな壁紙を搭載

本モデルでは、Xperia 10シリーズとして最高のオーディオ&ビジュアル体験を実現したとアピール。ディスプレイは前モデル「Xperia 10 VII」と同じく、6.1インチ/フルHDの有機ELを採用。120Hzのリフレッシュレートにも引き続き対応する。

新たに、輝度が前モデルから50%明るくなった。さらに、周辺環境に応じて色を自動調整するシステムを導入することで、より見やすい表示を追求した。カバーガラスにはCorning Gorilla Glass Victus2を引き続き使用している。

高照度下における見え方のイメージ。左が前モデル、右が新モデル

オーディオ面では、フロントスピーカー(ボトム側)のユニットを刷新することで、よりクリアで広がりのある音を追求。具体的には、前モデルから音量を約15%向上、100〜400Hzの低音域の音圧を30〜100%高めている。

なお、前作ではトップ側のユニットを刷新しており、2世代かけて両方のユニットが入れ替わった格好だ。今回のユニットは磁石の個数を増やすなどで駆動力が上がっており、振動板の最大振幅は2倍になっている。新たにチューニングを見直して最適化を図っており、「数年前の1シリーズや5シリーズと比べると、意外と10シリーズも良いねと思ってもらえるクオリティ」とのこと。

3.5mmのオーディオジャックも引き続き搭載。また、Bluetooth接続時の送信パワーを最大2倍に向上させた仕様も継承している。

カメラは前モデルと同様で、2眼カメラによって16mm相当、24mm相当、48mm相当の画角を実現している。メインの広角カメラには1/1.56インチの大型イメージセンサーを採用。RAWデータから重ね合わせて処理するナイトモードにより、「Xperia 5 V」に迫る夜景表現もアピールする。本体側面にはカメラ起動/シャッター用のボタンも搭載。

カメラ部分

新機能として、電子決済アプリやポイントアプリを使いやすくするための「Point & Pay メニュー」を搭載する。電源ボタンを2回押すことで起動でき、登録したアプリが一覧で表示される。アイコンを選ぶことで起動でき、その後に別のアプリへ切り替えすることも可能。なお、いわゆるランチャーのため、決済系以外の通常アプリも登録できる。

「Point & Pay メニュー」のイメージ。展示機では決済系のアプリがインストールされていなかったため、試しにおサイフケータイアプリを追加してみた

プロセッサーには、Snapdragon 6 Gen3 Mobile Platformを引き続き搭載している。メモリ容量は8GBだが、最大6GBの仮想メモリに新対応することで、複数のアプリを立ち上げても安定動作できるとアピールする。最大2TBのmicroSDカードにも対応する。

バッテリー容量は5,000mAh。2日持ちバッテリーに加えて、4年後も劣化しづらい長寿命バッテリーを実現している。1,480回充電しても充電性能を80%維持できるとのこと。また長く使えるよう、6回のセキュリティアップデートと4回のOSバージョンアップに対応する。IP6X/IPX5/IPX8の防塵防水もサポートしている。

側面の様子

AI機能では、Google Gemini、かこって検索、Google PhotoのAsk Photosといった機能に対応する。外形寸法は153×72×8.3mm、質量は168g(前モデルから変わらず)。

ほか、スタンド付きのXperia純正カバーを用意。Xperia 1シリーズのように、縦置き/横置き両対応の開閉スタンドを搭載している。

純正カバーにはスタンドが備わっている

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