ワークアウト向きかも
アップル新型「Beats 360」ヘッドホン、近く発売のうわさ裏付ける情報続々

アップルの未発表オーバーイヤー型ヘッドホン「Beats 360」について、発売日が近いと思わせる手がかりがここ数日で続々と発見されている。
まず今年5月、米国FCC(連邦通信委員会)のデータベース上で、アップルが申請したワイヤレスヘッドホン(モデル番号A3577)が、イヤーカップの画像とともに発見された。
またFIFAワールドカップ期間中には、サッカーのスター選手が未発表のBeats製品を身に着けた姿が確認された。
さらに、複数のRedditユーザーが英Amazonなどで「Beats 360」の商品ページがフライング掲載されていたことを報告していた。
そして、8月20日には米MacRumorsが、ブラジル電気通信庁(ANATEL)のデータベースに、型番「A3577」として本製品が登場したと報告した。FCCとANATELの両データベースに同一型番が登場したことは、複数市場への投入に向けた認証手続きが進んでいることを示唆している。
具体的な製品情報は、上記のAmazonやその他の販売業者のウェブサイトに手違いで掲載され、その後削除された商品ページから明らかになっている。現時点で判明している主な仕様は以下の通りだ。
- カラーは少なくともBlack、Cloud、Sky、Pinkの4色
- 従来のBeats Studio Proとは異なり、AirPods Maxを彷彿とさせる丸みを帯びた形状と、メッシュファブリック製のイヤーカップ/ヘッドバンドを採用。伸縮式のヘッドバンドアームを備え、フラットに折りたためる設計
- 交換可能な「Performance Knit」および「UltraPlush」のイヤークッション/ヘッドバンドを用意。VoltやNavyを含むカラーバリエーションも用意される可能性がある
- Beats初の耐汗・耐水対応オーバーイヤーヘッドホンで、IPX4等級に対応。ワークアウト用途にも対応する
- 周囲の環境や装着状態に適応するANC(アクティブノイズキャンセリング)を備え、Beats Studio Pro比で最大1.75倍のノイズキャンセリング性能をうたう
- ダイナミックヘッドトラッキング対応のパーソナライズされた空間オーディオと、専用設計の高忠実度音響プラットフォームを搭載
- AIで訓練されたアルゴリズムとビームフォーミングマイクシステムにより、クリアな通話品質を実現
- アップル製品とAndroid端末の双方でワンタッチペアリングに対応。イヤーカップ背面には、音量ボタン、多機能ボタン、電源ボタン、リスニングモードボタンなどの物理コントロールを配置
- パッケージには、本体(交換可能なPerformance Knitクッション付き)、リップストップ織りファブリック製キャリングケース、保証書、クイックスタートガイドなどが付属。USB-C充電ケーブルや電源アダプタは別売りとなる見込み
なお、すでに消された商品ページの1つでは、米国での価格は299.99ドルとされていたという。ただし、この価格が正確かどうかは確認されていない。ちなみにBeats Studio Proの通常価格は349.99ドルである。
アップルがBeats 360をいつ正式発表するかは不明だ。しかし、規制当局への申請やアスリートによる着用、販売店でのフライング掲載と、これだけ多くの情報が相次いでいることから、発売に向けた動きはかなり進んでいるとみられる。
