実際はWindowsはもっとありそう

PCのOSシェア、Windowsが56%台に低下。macOSとLinuxが増加も「謎のOS」が21%台に急増

Munenori Taniguchi

Image:tomeqs/Shutterstock.com

ウェブ追跡サービスStatcounterは、毎月のインターネット上の様々なパラメーターを集計してトレンドグラフ化している。そしてインターネット上のデスクトップOSの世界シェアの最新の集計では、過去1年以上にわたって60%台をキープしてきたWindowsが、初めて56.55%までシェアを落としたことが明らかになった。

また、macOS(OS X含む)とLinuxが少しずつシェアを増やしているのもここ最近のトレンドだが、それよりも正体不明のOS(Unknown)が、最新の2026年6月には21.49%にまでシェアを伸ばしていることも示された。

Image:Statcounter

StatcounterのデスクトップOSの世界シェアデータは、専用のトラッキングコードを埋め込んだ100万以上のウェブサイトを対象に、毎月数十億件以上のクライアントアクセスデータを収集し、それを分析することでOSのシェアを集計している。

ただ、AI企業や検索サイトによるボットのクロールなどは「極力排除するために、あらゆる努力をしている」とのことだ。にもかかわらず、全体の20%が特定できないOSからのアクセスになっていることについては、おそらくユーザーがBraveやDuckDuckGoなどの、プライバシーを重視した機能を備えるブラウザーに切り替えたせいで、Statcounterが検知できなくなっている可能性がある。

特にBraveはセキュリティを重視していることはもちろん、広告を非表示化する機能が強力で、YouTube視聴のためにインストールしているユーザーも多そうだ。そのため、実際にはWindowsユーザーはこのトレンドグラフほどは減少していないと考えるのが妥当だろう。

なお、PCMagは別の指標としてSteamの月次ハードウェア調査のトレンドを示し、そこではWindowsが94%という圧倒的なシェアを維持していることを紹介している。ただ、Steamが集計しているのは同プラットフォームのソフトウェアをインストールしているシステムに関する集計であり、Windows以外でゲームをしている人がどれほどいるのかを考えると、さもありなんといったところだ。

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