Switch 2はわずかに重く、Proコンはバッテリー約10%減

EUで初代Switch販売終了へ。任天堂、バッテリー交換義務に対応

多根清史

Image:Juan Ci/Shutterstock.com

任天堂は2027年2月中旬をもって、EU(欧州)における初代Nintendo Switchファミリーの販売を終了すると発表した。EUが2023年に制定した「電池規則(Battery Regulation)」が2027年2月18日に施行され、域内で販売されるすべての携帯型電子機器に対し、消費者自身が容易にバッテリーを交換できる設計を義務づけることを受けた措置である。

同社は公式ブログで、この販売終了の対象にはNintendo Switch LiteやNintendo Switch(有機ELモデル)のほか、多数のコントローラーや初代Switch向けアクセサリーも含まれると説明している。いずれも2026年中は製造を継続し、EUでは年間を通じて広く入手できるという。

一部製品については規制に適合した改訂モデルが用意される一方、代替品が提供されない製品もある。それらは一般小売店だけでなく、ニンテンドーストアでも購入できなくなる。販売終了となる製品は以下のとおりである。

  • Nintendo Switch用 NES(海外ファミコン仕様)コントローラー
  • Pokémon GO Plus +
  • Nintendo Switch
  • Nintendo Switch Lite
  • Nintendo Switch(有機ELモデル)
  • Nintendo Switch Proコントローラー
  • Nintendo Switch用 SEGA Mega Drive Control Pad
  • Nintendo Switch用 SNES(スーパーファミコン仕様)コントローラー

これに合わせて、2026年夏からは同規制に対応するため、EU域内で販売されるSwitch 2本体やJoy-Con 2、Proコントローラーなどについても、バッテリー交換に対応した改訂モデルを順次投入する予定だ。初代Joy-Conも対象に含まれており、ニンテンドーストアでは今夏から販売が始まるという。

もっとも、この仕様変更は手放しで「改良」とはいえない。たとえば改訂版Switch 2のバッテリー容量は5172mAhと現行モデルより約1%小さくなり、本体重量は約10g増加する。

また、Proコントローラーのバッテリー容量も897mAhと現行モデルから約16%減少する。一概に歓迎できる変更とは言い難いだろう。こうした仕様変更が、今後日本やその他の地域にも広がるのか注目される。

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