ご冥福をお祈りいたします
Ubisoft共同創業者クロード・ギルモ氏が飛行機事故で死去

6月19日、Ubisoftの共同創業者クロード・ギルモ氏が登場する軽飛行機(セスナ)が墜落し、飛行教官とともに死亡したと報じられた。69歳だった。
ギルモ氏は1986年に兄弟4人でUbisoftを共同創業した。4人はUbisoftの取締役会に名を連ねており、同社株式を均等に保有している。
Ubisoftは、1995年に初の世界的ヒット作となるアクションゲーム「レイマン」をリリース。翌年に株式公開し、IPOにより8000万ドルを手にした。
その後同社は、カナダ、中国、日本を含む世界各地に開発スタジオを設置し、『Assasin’s Creed』『Far Cry』『Rainbow Sixシリーズ』『プリンス・オブ・ペルシャ』『The Division』『Watch Dogs』などいくつものヒット作を生み出し、成功を収めてきた。
しかし近年は業績が振るわず、従業員の大量解雇とスタジオ閉鎖を繰り返す負のスパイラルとともに、株価も低空飛行を続けている。昨年は中国テンセントによる11.6億ユーロの出資でVantage Studiosを設立し、このスタジオに看板タイトルの開発を集約した。
テンセントはUbisoftの株式9.48%を取得しているが、ギルモ兄弟は合計12.27%を保有しており、依然として筆頭株主であり、クロード氏の弟であるイヴ・ギルモ氏は同社のCEOを務めている。
またギルモ氏は、コンピューター周辺機器を取り扱うギルモ・コーポレーションを共同創業し、経営を率いてきた。同社はオーディオ機器のハーキュリーズ、DJ機器のDjuced、ゲーム周辺機器メーカーのThrustmasterといったブランドを傘下に所有する。
なお、クロード・ギルモ氏が搭乗していたセスナ機は、週末に開催された航空機イベントに向かう途中だったという。
- Source: Le Monde ABC7
- via: Tom's Hardware
