これでも「保守的」とのこと
GTA6は初日4500万本売れる? 投資銀行が大胆予測、根拠は「Redditの訪問者数」

超人気シリーズ最新作『Grand Theft Auto VI』(GTA6)の発売日は11月19日に確定しており、多くの他社タイトルはその前後を避ける形で発売スケジュールを組んでいるとみられる。
そんななか、投資銀行Piper Sandlerの調査部門が、『GTA6』の初日販売本数について「4500万本以上」というかなり強気の予測を示していると報じられている。しかも、その根拠としているのは大手掲示板Redditの訪問者数データである。
この予測では、Redditのr/GTA6サブレディット(トピック別コミュニティ)の週次訪問者数と、過去8年間に発売された18本のAAAタイトルのサブレディット訪問者数データをもとに、「訪問者数×係数(マルチプライヤー)」でローンチ時の販売本数を推計するモデルを採用している。
想定しているパターンは大きく2通りだ。ひとつは、ローンチ時のr/GTA6が週次約130万人の訪問者を集めると仮定し、「35倍」の乗数を適用するもの。もうひとつは、現在の週次約87万人をベースに、「53倍」という中央値の乗数を適用するものだ。いずれも約4600万本という結果に収束している。
また、「現在の週次約87万人から発売時に約130万人まで増加する」という成長見通しについても、極端な想定ではないと主張されている。増加率は約49%にとどまる一方、過去のサンプルでは同期間中の平均増加率が71%だったため、この予測はむしろ保守的だとしている。
『レッド・デッド・リデンプション2』や『The Witcher 3』では、マルチプライヤーが150倍を超える水準に達した一方、『Starfield』や『Marvel’s Spider-Man 2』のように約9倍や13倍に留まったタイトルもあるという。つまり、『GTA6』に適用されたマルチプライヤーも極端な外れ値ではなく、「非常に大きなファン層を持つため、平均的な倍率でも途方もない販売本数になる」と説明されている。
とはいえ、過去のGTAシリーズの実績を振り返ると、4500万本超という予測はやや過大にも思える。たとえば前作『GTA5』の発売初日売上は1121万本だった。
もっとも、発売からすでに13年が経過しており、その間にGTA Onlineを通じてシリーズのユーザーベースは大きく拡大した。また、13年待たされたことによる空前の期待感も高まっており、完全に荒唐無稽な数字とも言い切れない。
その一方で、『GTA6』発売時点での対応ゲーム機の普及台数は、『GTA5』発売時より約2000万台少ないとみられている。さらに、まだ第9世代機(PS5やXbox Series X|S)へ移行していないGTAファンも少なくない。もしメモリ価格の高騰が続き、ゲーム機のさらなる値上げが行われれば、新ハードへの乗り換えを妨げる要因となる可能性もありそうだ。
- Source: Wccftech
- via: Gamesradar
