しっかり食材を保管できるシンプル設計
省スペースに設置できる“スリム冷蔵庫”が上陸! Dreame「Slimate」126/220Lレビュー

ロボット掃除機で知られるDreame(ドリーミー)が、日本市場に冷蔵庫「Slimate(スリメート)」を導入した。ラインナップは126Lと220Lの2モデルで、どちらも日本の住宅事情を徹底的に研究したスリム設計だ。
Dreameは高い技術力でモーターを自社開発する家電メーカーで、世界100か国以上に家電を展開している。Slimateシリーズは、日本の100世帯以上の家庭への訪問調査データに基づいて、1ミリ単位で入念に計算したサイズ設計の冷蔵庫だ。「なんとなくコンパクト」ではなく、データに裏づけられたサイズを実現している。
0.13畳に収まるサイズの126Lモデル
ひとり暮らし向けでコンパクトな126Lモデル(DRB120ZMWAJP)は、設置面積わずか0.13畳(0.2m2)における省スペースが特徴。ワンルームの限られたキッチンスペースでも幅455mmあれば置ける。セカンド冷蔵庫として、書斎や寝室の隅に置く使い方にも向いていている。

容量の内訳は上段冷蔵91L+下段冷凍35Lで、近年はやりの上段冷蔵室タイプだ。使用頻度の高い冷蔵品の出し入れがスムーズにできる。
そして、下段の冷凍室はバスケット(引き出し)タイプを採用しており、冷凍食品を上から積み重ねるのではなく手前に引き出して取り出せる。近年人気の冷凍チャーハンや冷凍唐揚げ、冷凍野菜、アイスなど、種類が増えがちな冷凍食品が整理しやすい。

126Lモデルは耐熱天板を採用しているので、電子レンジや炊飯器などを設置でき、狭いキッチンのスペースを有効活用できる。冷蔵庫内部の区分けはシンプルで、余計な仕切りや細かい専用スペースがないため、使いやすい。小型モデルながら、ドアポケットに2Lのペットボトルを3本入れられるのもポイントだ。
スリムながらたっぷり入れられる220Lモデル
2人暮らしや、しっかり自炊したい人には220Lモデル(DRB220WMWAJP)が向く。220Lモデルは幅480mmの超狭幅ボディ設計なので設置の自由度が高い。こちらもリビングや寝室の端など、セカンド冷蔵庫としても選択肢に入れたい。

220Lモデルではインバーター搭載の風冷方式を採用。手動霜取りが不要で、さらに食材の本来の食感を保てるほか、乾燥しにくいなどメリットも多い。
また、インバーター制御はコンプレッサーの回転数を状況に応じて自動調節する仕組みのため、省エネ性能が高いのもポイントだ。コンプレッサーの運転音も低く抑えられるので、寝室や書斎に近い場所に置いても気になりにくい。
庫内容量は冷蔵室157Lと冷凍室63L。冷凍室は3段のスライド式のバスケットを採用し、食材を整理しやすく取り出しやすい。 冷凍庫の奥に食材が埋もれていた、といったトラブルが起きにくい。

冷蔵室は棚が4段と引き出しが1つ。強化ガラスの棚板は高さを変えられるので、食材や容器にあわせて調整できる。しっかりと食材や調味料を整理して収納できた。
冷蔵室上部に電子式の操作パネルがあるので、温度調節やモード切替が直感的に行える。必要な操作がひとめでわかるシンプルな設計だ。操作パネル部はLED照明を兼ねており、庫内を明るく照らせるのも使いやすかった。

セカンド冷蔵庫としても最適なスリム冷蔵庫
126Lモデルはひとり暮らし向きだ。コンパクトサイズながら、シングルの食生活を支え食料品がしっかり保存できる。天板にレンジやトースターを設置できるので、狭い部屋にも置きやすい。

220Lモデルは、2人暮らしや食品を多めにストックしてしっかり自炊したいと考える人におすすめ。セカンド冷蔵庫としては、ワインや日本酒などを備蓄する使い方にも向く。高さがあるので棚板を外せば一升瓶も保存できるし、3段階の庫内温度調整によって適した温度で保管できる。
どちらも機能はシンプルで余計な機能に振り回されることなく使い始められる。「冷やす・凍らせる」という冷蔵庫の基本である食材の保管がしっかりとできる。それに加えて、日本の住環境に合わせたサイズと使い勝手を実現しているのが、Slimateシリーズの一番の強みだ。
