化学物質を使わないので環境に優しい
純水で冷やす、レノボの「Neptune」水冷サーバー。Interopでデモ実施

レノボ・ジャパンは、インターネットテクノロジーの大型イベント「Interop Tokyo 2026」にブースを出展。また、会場内にネットワークを構築するプロジェクト「ShowNet」に協力し、そこでレノボの「Lenovo Neptune」技術を採用した水冷サーバーのデモも行われた。
サーバーは多くの電力を消費し、処理の際に発生する熱をどう冷却するかが大きな課題となる。レノボではIBM時代から研究してきた水冷技術を使い、流す水に “純水” を使用したサーバー製品を展開している。これにより、45度以上のシステム入口温度を実現しつつ、一般的な冷却液と違い化学物質を用いないため、そのまま廃棄でき環境に優しいシステムとなっている。
会場では、13Uサイズのラックに8枚のトレイを取り付け、「Lenovo ThinkSystem SC750 V4 Neptune」のサーバー16台によるシステムを構築。ニデックのCDU(Coolant Distribution Unit)によって冷却液を2次側の機器に循環し、戻ってきた温水を1次側の水と熱交換してチラーユニットに流すようになっている。空冷と違い、サーバーに耳を近づけても静かなのも特徴だ。

また展示では、サーバーラックの裏側も見ることができる。分かりやすいよう展示用に透明なホースを使い、サーバーに入力するパイプを青、サーバーから出力されるパイプを赤にライティング。通常はパイプ内の空気は抜くが、あえて空気を入れ、水が流れる様子が感じられるようにしている。
レノボのブースでは、ShowNetのシステムのステータス画面を遠隔で表示。さらに、このシステムとは別のモデルにはなるものの、Neptune技術を使用した「ThinkSystem SD665 V3」の内部も展示していた。

