MagSafe対応の有無はまだ不透明

折りたたみiPhone、ケースメーカーが先行公開?“望遠カメラなし”説を裏付けか

多根清史

Image:iFunSmart

アクセサリーメーカーのiFunSmartが、アップルの次期折りたたみiPhone向け保護ケースの製品ページを公開し、本デバイスのデザインに関する噂を裏付けている。

サードパーティ製アクセサリーメーカーは、新型iPhoneの正式発表前から製品の量産を始めるのが常であり、ダミーユニットや流出したCAD(設計図)ファイルをもとに金型を作成する。これらのデザインは推測に基づくものではあるが、実物との寸法が合わなければ商品として成立しないため、ミリ単位で正確であることが多い。

今年4月には、著名リーカーのSonny Dickson氏が折りたたみiPhoneのダミーモデル写真を公開していた。こうしたダミーやCADファイルが、ケースメーカー間で出回っていると見られる。

iFunSmartのケースは、軍用グレードの落下保護性能や内蔵N52マグネット、半透明のマット仕上げを特徴としている。背面カメラ部分は1.5mm、画面ベゼルは1mm高く設計されており、カメラ部分を保護する構造だ。

また、背面カメラの突起は控えめで、カメラ用の開口部は2つしか存在しない。これは、アップルが望遠カメラを省く計画との報告とも一致している。

さらに、カメラコントロール用の開口部は確認できる一方、アクションボタン用の開口部は存在しない。ケースは折りたたみ構造に対応するため、一体型ではなく複数パーツを組み合わせるスナップオン式として描かれている。

なお、ケースに内蔵されたマグネットは、ワイヤレス充電器やカーマウントなど外付けMagSafeアクセサリーへの装着用として埋め込まれている可能性がある。そのため、折りたたみiPhone本体側が単体でMagSafe対応、すなわち本体内部に磁石を内蔵していることを意味するとは限らない。

また、信頼性が高い日本メディア「Macお宝鑑定団」は今年4月、香港で開催された「Global Sources Hong Kong Shows 2026」において、折りたたみiPhoneとされるモックアップおよびケースが展示されていたと報告している。こちらも「MagSafeリングが入ったものと入っていないものの2種類が存在する」とされており、折りたたみiPhoneへのMagSafe内蔵については依然として不透明な状況だ。

アップルは、この折りたたみiPhoneを2026年秋に「iPhone 18 Pro」および「iPhone 18 Pro Max」とともに投入すると予想されている。

これまでのリーク情報を総合すると、5.5インチのカバー(外部)ディスプレイ、7.8インチの内部ディスプレイ、折りたたみ時約9mm、展開時約4.5mmの薄型ボディ、12GBメモリ搭載のA20 Proチップ、デュアル48MPカメラを採用すると見られている。

さらに、生体認証はFace IDではなく、側面ボタン内蔵型のTouch IDになるとの見方が強い。価格は約2000〜2500ドル(約32万〜40万円)になる見通しだ。

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