ブラウザでプレイ可能
米国で「トランプ大統領ゲーム」登場。戦争風刺のアーケード筐体が出現

トランプ大統領を風刺したゲーム『Operation Epic Furious: Strait to Hell』のアーケード筐体3台が、ワシントンD.C.の国立モールにある戦争記念碑近くへ設置された。このゲームは現地に行かなくとも、ブラウザ経由で世界中からプレイ可能となっている。
これは、アクティビスト/アーティスト集団「The Secret Handshake」が、トランプ政権によるイランとの戦争の “ゲーム化” を批判する目的で制作したものだ。トランプ政権はこれまで、実際のミサイル映像や爆発映像に『Call of Duty』や『Grand Theft Auto』、さらには任天堂ゲームの映像を組み合わせた宣伝動画をSNS上で拡散してきた。同集団は「なぜ動画クリップで止まる必要があるのか?」として、今度はトランプ政権そのものをゲーム化したと説明している。
プレイヤーはトランプ大統領として行動し、ローマ教皇やニューヨーク市長ゾーラン・マムダニ氏らと戦うという、強烈な風刺内容になっている。筐体自体はアーケードゲーム風だが、実際のゲーム内容は16ビット時代を思わせるドット絵の見下ろし型RPGである。
ゲーム開始時には「ダイエットコークを注文する」か「イランに侵攻する」かを選択することになる。ただし、侵攻を選ばない限り、机の上には延々とコーク缶が積み上がっていく仕組みだ。

ホワイトハウス内を再現したマップでは、ヘグセス戦争長官やバンス副大統領など、お馴染みのキャラクターたちも登場し、それぞれと会話できる。そのなかでは、メラニア大統領夫人からエプスタイン関連の “お願い” が飛び出す場面もある。ただし、彼女の手を握ると即ゲームオーバーになるため要注意だ。
The Secret Handshakeは以前にも、国立モールへトランプ氏とジェフリー・エプスタイン氏が映画『タイタニック』のジャックとローズ風ポーズを取る金色の像を設置して話題となった。日本の感覚では賛否が分かれそうな表現ではあるが、少なくとも米国では、こうした政治風刺や過激な表現が依然として許容されていることを示す事例と言えそうだ。
- Source: Wired Operation Epic Furious: Strait to Hell
- via: Gizmodo
