型落ちのiPhone 17の方がおトクの可能性

「iPhone 18」は画面やチップなどダウングレードの噂。価格据え置きの代償か

多根清史

Image:Wongsakorn 2468/Shutterstock.com

次期iPhone 18標準モデルは、価格を据え置く代わりに一部仕様をダウングレードするとの噂が浮上していた。これに続き、ディスプレイおよびチップの仕様も引き下げられるとの見通しが伝えられている。

今週初め、中国Weiboを拠点とするリーカー、定焦数码(Fixed Focus Digital)氏は、iPhone 18には「特定の製造上のダウングレード」があり、それによって低価格のiPhone 18eモデルとの仕様差は縮まると述べた。この決定は、「コスト削減策」のためとされている。

その数日後、同じリーカーはさらなる続報を伝えた。iPhone 18のディスプレイ仕様は引き下げられ、製造プロセス自体も「一歩後退する」とされている。

iPhone 17は、最大120Hzの可変リフレッシュレート技術「ProMotion」に対応した6.3インチ画面と、屋外で最大3,000ニトのピーク輝度を備えている。ProMotionは最大級のアップグレードの一つであり、これを撤回するとは考えにくいため、輝度などが引き下げられる可能性が高いとみられる。

続く投稿で、このリーカーはアップルの戦略について興味深い見解も示している。iPhone 18の価格は引き上げず、かといってRAM容量も減らさず、チップなどをダウングレードする計画だという。

iPhone 17とiPhone 17eはいずれも「A19」チップを搭載しているが、標準モデルのiPhone 17は5コアGPU、iPhone 17eは4コアGPUという差別化が図られている。iPhone 17 ProのA19 Proチップも中核部分は同じだが、6コアGPUを備えている。

こうした現状から、iPhone 18ではGPUコア数が5から4へ減らされる可能性がある。さらにFixed Focus Digital氏は、アップルが何を格下げしたのかを隠すため、チップ名称を調整する可能性が「非常に高い」と付け加えている。

iPhone 17eとiPhone 17の主な違いは、Dynamic Island、画面サイズ、ProMotion、輝度、前面カメラ、超広角カメラ、そしてバッテリー駆動時間である。次世代モデルにおいて、両機種の間にどの主要な差別化要素が残るのかは明らかではない。

iPhone 18標準モデルは、新たな分割発売戦略の一環として、iPhone 18 Proの数か月後に発売される見込みである。例年通り秋のiPhone発表イベントでは、iPhone 18 Pro、iPhone 18 Pro Max、そして折りたたみ式の「iPhone Ultra」が登場するとみられる。iPhone 18e、iPhone 18、およびiPhone Air 2は、2027年春に続く可能性が高い。

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