キャンピングカーの組み込み電力システムなど

EcoFlowが「ジャパンキャンピングカーショー」初出展。車載用システムをアピール、未発表製品も

編集部:平山洸太

EcoFlowブース

アジア最大級のキャンピングカーイベント「ジャパンキャンピングカーショー2025」にて、ポータブル電源で知られるEcoFlowが単独ブースを初出展。同社製品ラインナップを展開・紹介している。

ブースではキャンピングカーに組み込む電力システム「EcoFlow パワーシステム」を訴求している。ソーラーパネルとパワーハブ、制御用のタッチパネルモニター、スマート分電盤、LFPバッテリーからなるシステムだ。

クルマ向けのシステムを展示

また、クルマのオルターネーターからポータブル電源を充電できる「EcoFlow Alternator Charger」も紹介。通常のクルマにも取り付けが行えるため、EcoFlow パワーシステムよりも導入しやすいソリューションとしてアピールした。

「EcoFlow Alternator Charger」

また、大容量の「DELTA 3 Pro」や「DELTA 3 Plus」、コンパクトな「RIVER 3 Plus」など同社ポータブル電源の最新ラインナップを展示している。寄っての撮影は禁止となっていたが、ポータブルエアコン「EcoFlow WAVE 3」、ポータブル冷蔵庫「EcoFlow GLACIER Classic」といった開発中の未発表アイテムも並べられている。

DELTA 3シリーズやRIVER 3シリーズのポータブル電源が展示

加えて、キャンピングカーの製造・販売を行うVANTECHのブースにも製品を展開している。こちらでは、EcoFlowの電源システムをVANTECHが最適化したシステム「ILiS」を採用するキャンピングカーも展示。また車内におけるRIVER 3 Plusの使い方紹介なども行われている。

IRiSシステム搭載のキャンピングカー
IRiSシステム
車内にRIVER 3 Plusを設置

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