一手間増えるかも

埋め込みツイートが編集されたらどうなる?アプリ解析者が報告

Image:A9 STUDIO/Shutterstock.com

4月に編集機能の開発を正式に発表したTwitterだが、それがどのような形で提供されるのか、注目が集まっている。

以前アプリ解析者らにより、編集された投稿が履歴としてそのまま残り、編集されたツイートが新たに投稿されるといった仕組みが報告されていたが、今度はウェブサイトなどに埋め込まれたツイートがどう表示されるのかのヒントが報告された。

ウェブサービスやアプリの解析者として知られるJane Manchun Wong氏によると、埋め込まれたツイートが編集されると、編集した後のツイートに置き換わるわけではなく、ツイート内に「There’s a new version of this Tweet(新しいツイートがあります)」というメッセージと共に、クリックすると編集後のツイートを表示できるボタンが表示されるようだ。

ツイートのリンク先を見ないユーザーも多い中、編集後のツイート表示ボタンを押すユーザーがどの程度いるのか、疑問も残る。ただ、悪意のあるユーザーが、ツイートを真逆の意味に編集するような場合には有効な手段ではあるだろう。

なお、編集後のツイートを埋め込む場合には、そのまま新しいツイートが表示される。この場合にもツイート内には「Last edited」と表示され、それが編集されたツイートであること確認できる。

ただし、ここで報告された内容は、正式に発表があったわけではなく、アプリの解析により見つけられたものなので、最終的にこのような仕様になるのかはわからない。

編集機能は、まずサブスクリプションサービス「Twitter Blue」で提供される。一般提供はその後となるので、利用できるようになるには、もうしばらく時間がかかりそうだ。

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