200Wソーラーパネルとのセットもラインナップ

Jackery、容量2042Whのポータブル電源「2000 New」。新構造でエネルギー効率/強度アップ

編集部:岡本雄

Image:Jackery

Jackery Japanは、「Jackery ポータブル電源 2000 New」およびソーラーパネルとのセット「Jackery Solar Generator 2000 New」を、9月より順次発売。8月13日(火)より予約販売を開始した。ラインナップおよび通常価格は以下の通り(表示はすべて税込)。なお予約期間中は、それぞれ45%オフの割引価格にて販売する。

・「Jackery ポータブル電源 2000 New」239,800円(予約販売価格:131,890円)
・「Jackery Solar Generator 2000 New」326,400円(予約販売価格:179,520円)※オンライン販売のみ

本機は、同社の既存モデル「Jackery ポータブル電源 2000 Pro」の後継機。外径寸法335×292×264mm、質量17.9kgと、2000Wh容量帯のリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載するモデルにおいて業界最軽量・最小を実現したと説明。家庭用緊急バックアップ電源として保管時に場所を取らず、いざというときに素早く取り出すことができるとしている。

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容量は2024Whで、定格出力は2200W。家電を長時間使用することができ、3~5人の家族でも3日間程度電力を活用することができるとのこと。充電時間は、ACで2時間、ソーラーで6時間(最大400W入力時)、シガーソケットで24時間。1.7時間でAC充電できる緊急充電モードや、異なる2つの端子を同時に使って充電できるハイブリッド充電に対応する。

内部構造には、電気自動車にも使われているというCTB(セル・トゥ・ボディ)構造を採用。電池パックに筐体の構造体としての役割を持たせることで部品点数を減らし、電池セルモジュールのスペース利用率59%を実現。従来のバッテリー構造と比べて15%改善した。さらにエネルギー効率と耐久性も向上。IEC60068-3-3耐震試験に合格しており、震度7までの地震でも安全性に使用できるという。

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防災保管に便利な機能として、バッテリーの充電を85%までに制限し、80%を下回った場合のみ充電することでバッテリー寿命を1.5倍に延長する「バッテリー節約モード」を搭載。また自然放電を抑える「超ロングスタンバイモード」により、30%のバッテリー残量で1年間保管しても20%の電力を残すことができるとのこと。 

そのほか、UL1778認証済みのUPS機能(20ms以内)を搭載し、パススルー機能と組み合わせることで非常用電源としても使える。

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Jackery SolarSaga 200は、最大200Wの発電が行えるソーラーパネル。裏面にもソーラーパネルの接点を配置することで、最大24.3%の太陽光変換効率を実現。すべてのJackeryポータブル電源と互換性を持つとしている。

ソーラーパネルは「ETFEラミネート」によって長寿命化に加え、耐久性を向上。また、IP67の防水規格に準拠しており、厳しい天候にも耐えると説明している。

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