会議テーブルの中央に置くだけ

魚眼レンズ搭載、AIで360度追跡できるウェブカメラ。j5create「JVU368」

編集部:平山洸太

Image:j5create

j5createは、魚眼レンズ搭載のウェブカメラ「JVU368」を10月27日に発売する。価格は35,980円(税込)。

魚眼レンズにより360度を網羅するウェブカメラ。会議テーブルの中央に本機を設置することで、参加者全員を写すことができるとしている。独自のノウハウで魚眼レンズによる歪みを最適化し、きれいな画像を提供するとのこと。

Image:j5create

イメージセンサーは1/2.8インチのソニー製を採用している。解像度は最大1920×1080、フレームレートは30fps。PCとの接続はUSB Type-AとType-Cに両対応し、バスパワーで動作する。

AIによる自動追跡とオートフレーミングを搭載。自動追跡では、選んだホストを自動でフォーカスして追跡できる。オートフレームでは、参加者の人数に合わせて自動的に画角調整をすることが可能。360度を捉えられるため、どこを歩いても追跡できるとアピールする。

シーンに応じて選択できる6つの表示モードを備えており、たとえば全員を写したい場合は、フル画面とパノラマ表示を選べる。指定したホストにフォーカスするモードについても、1〜3人まで選べるモードをそれぞれ用意。加えて、通常天面に向いているレンズを被写体側に向けて使う、シングルビュー(画角11.1度)も利用できる。

Image:j5create

ほか、2基の全指向性マイクによって、半径3メートルの収音に対応する。3Wのスピーカーも搭載し、ノイズ、エコー、ハウリング対策も施されている。外形寸法は93W×179H×61Dmmで、質量は約400g。リモコンが付属する。

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