1/1.55インチセンサーと手ぶれ補正搭載

シャープ、カメラ強化のスタンダードスマホ「AQUOS sense8」

編集部:平山洸太

Image:Sharp

シャープは、スタンダードモデルのスマートフォン「AQUOS sense8」を発表した。秋以降にNTTドコモ、楽天モバイル、J:COM MOBILEから、11月上旬以降にauおよびUQ mobileから発売される。

AQUOS senseシリーズとして初めて、背面のメインカメラに光学式手ブレ補正(OIS:Optical Image Stabilizer)を搭載したモデル。これにより、片手で撮影するときも、ブレを抑えてきれいに撮影できるとアピールしている。

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背面カメラは2眼構成で、メインとなる約5,030万画素/F1.9の標準カメラと、約800万画素/F2.4の広角カメラを搭載。標準カメラには1/1.55インチの大型イメージセンサーを採用する。新画質エンジン「ProPix5」により、RAWデータを複数枚撮影して合成するHDR撮影にも対応した。なお、インカメラは約800万画素/F2.0となる。

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ディスプレイには約6.1インチのIGZO OLEDを搭載する。解像度はフルHD+(2,432 × 1,080ドット)で、駆動速度を1~180Hz相当の間で自動制御する。ブルーライトの発光を従来比で約50%低減しているほか、日差しの下でも画面が見やすくなるアウトドアビュー、シーンに合わせた画質設定ができるリッチカラーテクノロジーモバイルに対応する。

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SoCにはQualcommのSnapdragon 6 Gen 1を搭載し、従来機比でCPU性能が約36%、GPU性能が約33%向上した。メモリ容量は6GB、ストレージ容量は128GB。microSDカードにも対応する。OSはAndroid 13。3.5mmイヤホンジャックを備える。

バッテリー容量は5,000mAhで、1日10時間の利用で2日間使用できるとのこと。IPX5・IPX8/IP6Xの防水・防塵、MIL-STD-810Gに準拠した耐衝撃性能を備える。外形寸法は約71W×153H×8.4Dmmで、質量は約159g。おサイフケータイに対応。指紋認証およびマスク対応の顔認証をサポートする。

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