「意地でも設置」できるように開発
ハイセンス、奥行576mmで約11万円のドラム式洗濯乾燥機。洗浄力を高めた縦型全自動モデルも

ハイセンスジャパンは、日本市場に向けた白物家電のラインナップをさらに強化していくことを発表。インバーター採用の縦型全自動洗濯機、ヒーター式のドラム式洗濯乾燥機を投入する。製品および発売時期、市場想定価格は以下の通り。
・ドラム式洗濯乾燥機(9kg/ヒーター式)「HWF-B90SS-W」11月下旬/110,000円(税込)
・縦型全自動洗濯機(10kg)「HW-DG100XS」12月上旬/85,000円(税込)
・縦型全自動洗濯機(8kg)「HW-DG80XS」12月上旬/75,000円(税込)
インバータータイプの縦型全自動洗濯機

ダイレクトドライブのモーターを採用し、インバーターで効率の良い全自動の縦型モデル。従来は5.5kg/7kgというラインナップだったが、8kg/10kgの2サイズへと拡大させた。
洗浄性能を高めるため、浸透泡ベール洗浄を搭載。これは、水と洗剤と空気を混ぜて泡状にすることで、高濃度の洗浄水を作るというものだ。洗剤については、液体洗剤・柔軟剤の自動投入に対応。柔軟剤は550mLから730mL、洗剤は450mLから580mLにタンク容量を拡大。投入口も大型化した。

本体は浅底槽とひろびろ投入口の設計を採用する。操作パネルを奥側に配置することで、手前から衣類を投入しやすくしている。洗濯時の定格消費電力は、10kgで48Wh、8kgで46Wh。洗濯/脱水時の運転音は、10kgで38/39dB、8kgで40/43dBとなる。

通常の洗濯コースにプラスアルファできる「+機能」を搭載し、ナイトコース、2度洗いコース、部屋干しコースに対応。内部の清潔を保つための3つの槽洗浄コース(10分、4時間、12時間)を備えており、特に10分間の設定では、カビが増えやすいパルセーターの裏側を洗う時間を長く(10分のうち5分)洗浄するように改良した。
「ConnectLife」アプリに対応し、外出先からの洗濯開始も可能。洗濯コースをダウンロードでき、毛布大物コース、タオルふわふわコース、泥汚れ除去コース、洗えるスーツコース、ベビー衣類洗浄コース、食べこぼし除去コースを利用できる。
ドラム式洗濯乾燥機

狭い住宅環境にも置きやすい “小型で省スペースなドラム式洗濯機” に、手頃な価格のヒーター式が登場。昨年にヒートポンプ式の「HWF-D120XL-W」(洗濯12kg/乾燥6kg)を発売したが、この考えを継承したモデルとなっている。カラーはマットホワイトを採用する。
対応容量は洗濯9kg、乾燥5kg。業界トップクラスの薄型ボディを実現しており、奥行576mmとなっている。幅は598mm、高さは1,007mm。乾燥にはPTCヒーターを使用し、乾燥目安時間は150分となる。少量(約2kg)を最短60分で洗って乾かせるモードも備える。また、室内への湿気の広がりを抑える水冷除湿を採用する。

開発のきっかけは単身赴任中の開発者とのことで、住まいに従来のドラム式洗濯機が置けなかったとのこと。本モデルはそこに置けることを目指して開発しており、数々の工夫が盛り込まれている。担当者によると「意地でも設置するということで開発」したとのこと。
たとえば、あえてダイレクトドライブではなくベルトドライブを採用することで、小型化と槽内の空間のバランスを取っている。設置性を高めるため、給水口周りを斜めにカットすることで蛇口や給水弁との干渉に配慮。また、排水口周りにスペースを設け、排水ホースの取り回しにも配慮している。設置時には前面下部のパネルを外すことができ、フロントから排水ホースの接続も可能とのこと。

ドラムの直径は530mmで、投入口は360mm。大きく開いて出し入れしやすいように配慮している。ドラム式でも洗浄力を高めるため、上述の縦型モデルと同じように浸透泡ベール洗浄を搭載する。さらに、20度、40度、60度の温水洗浄に対応する。
操作パネルは立ったまま操作しやすい斜め23度を採用し、初めて操作する方でも直感的に操作しやすい工夫も施している。洗剤と柔軟剤の自動投入にも対応。お手入れ機能として、自動槽洗浄とパッキン自動洗浄、槽乾燥を搭載。さらに、ドアパッキン部分、乾燥フィルター、排水フィルターには抗菌パーツを採用する。

