大幅強化に伴い大幅値上げか
OLED搭載の新型iPad miniが登場間近か。注目の新機能と価格予想をまとめて紹介

アップルは来週10月28日(日本時間29日)にロサンゼルスで開催される特別イベント「Pro and Tell」で、シリーズ初のOLEDディスプレイを搭載する新型iPad mini(第8世代)を発表する見込みだ。このイベントでは、タッチ対応OLEDディスプレイ採用のハイエンドMacBook Proや、M6チップ搭載の14インチMacBook ProおよびiMacも発表されると目されている。
この記事では、新型iPad miniに関して予想される、主な新機能や変更点をまとめた。
まず搭載チップは、9月下旬にMacRumorsのアーロン・ペリス記者がアップルの流出コードの解析により発見した、最新の「A20 Pro」へ刷新される模様だ。A20 Proは現行の第7世代が搭載するA17 Proに比べ、CPU性能で最大約1.5倍、GPU性能は最大約2.5倍に達すると期待される。
A20 Proでは、RAM容量もA17 Proの8GBから12GBに増加する。Siri AIのSiriの音声の表現力や、高度な音声入力機能をフルに使うには、最低12GBが必要と言われている。
画面は液晶からOLEDに刷新され、現行モデルを上回るコントラスト比や広色域が期待される。幅の狭いベゼル(額)によって表示領域もわずかに広がる見込みだ。動きのある表示の滑らかさに関わるリフレッシュレートに関しては、アップルは60Hzと120Hz(ProMotion)の双方をテストしたと言われているものの、どちらになるかはわからない。
FaceTimeカメラはフロントカメラは横向きでの使用を想定した配置に変更される。本体を縦向きに持った際、カメラは右側のベゼルに配置される形だ。これにより、横向きでのビデオ通話がしやすくなる見通しだ。
通信面では、アップル独自設計のN1チップを搭載し、Wi‑Fi 7とBluetooth 6に対応する。また、セルラー対応モデルにはC1XまたはC2モデムが搭載されるとみられる。
さらに、スピーカーシステムが再設計され、スピーカーの開口部がなくなる可能性がうわさされている。これに伴い、iPad miniとして初めてIP等級の防水性能を備えるといわれている。
Bloombergのマーク・ガーマン記者は、新型iPad miniの米国での開始価格が799ドル前後になるとの見方を示している。
現行モデルの米国での開始価格は599ドルのため、予想どおりなら200ドルほどの値上がりとなる。OLEDディスプレイなどの新機能が追加されるとはいえ、価格上昇は購入を検討するユーザーにとって大きなポイントになりそうだ。
- Source: MacRumors
