スマートホーム機器をiPhoneのダイナミックアイランドから操作できるかも

Apple TVに「Apple Intelligence」搭載の手がかり。新型HomePodとの連携も強化か

多根清史

Image:Teodor Costachioiu/Shutterstock.com

アップルは来週10月13日(米現地時間)、セットトップボックス「Apple TV 4K」とスマートスピーカー「HomePod アップルは来週10月13日(米現地時間)、セットトップボックス「Apple TV 4K」と「HomePod mini」の新モデルを含む新製品を発表すると噂されている。その日を目前に控え、コード解析からApple TV 4KおよびHomePodの新機能を示す手がかりが見つかったと報じられている。

米MacRumorsは、tvOS 27.2ベータ3の設定アプリに「Improve Siri & Apple Intelligence(SiriとApple Intelligenceの改善に協力)」という切り替え項目を追加する記述が含まれていると報じた。これまでApple Intelligence非対応機器では、単に「Improve Siri & Dictation(Siriと音声入力を改善)」とされていた箇所である。

さらにtvOS 27.2には、新たな「Siri Messages」用UIフレームワークも含まれている。このフレームワークから、連携したiPhoneに届いたメッセージをApple TV上でSiriが読み上げたり、スマート返信の候補を表示したりする機能につながる可能性があるとMacRumorsは推測している。なお、現行Apple TVのSiriはメッセージの送受信や読み上げに対応していない。

一方HomePodについては、コード解析者の「pdfu」氏がaudioOS(HomePod向けシステムソフトウェア)27.2ベータ3から、サラウンドサウンド機能に関連する複数の手がかりを発見したと報告している。主な内容は次の通りだ。

・SiriがHomePodをサラウンドシステム内のスピーカーとして識別できることを示すコードには「アクセサリ[X]はサラウンドシステム[Y]内のスピーカーである」という診断メッセージが含まれている

・HomePodが対応するApple TVのホームシアター構成に組み込まれている場合、Siriへの依頼をApple TV側へ渡すための新たな連携経路が追加される。従来もHomePodからマイク音声をApple TVへ転送する仕組みはあったが、新方式では「Siriへの依頼」としてApple TVへ渡す、より直接的な仕組みになるとみられる

さらに同氏は、Apple TVのプロフィール画像として、従来の絵文字に加えてApple TVのオリジナル作品に登場するキャラクターも選べるようになると報告している。

ほかにもMacRumorsの寄稿者Aaron Perris氏は、近くにあるスマートホーム機器の操作コントロールをiPhoneのDynamic Islandに表示させるHomeKit関連コードが、iOS 27.2ベータ3に含まれていると述べている。

新製品発表の際には、新型Apple TV 4KとHomePod miniのほか、iPadのような画面を備えたスマートホームハブ「HomePad」も登場すると予想されている。アップルがスマートホーム戦略を改めて強く打ち出す場となるかもしれない。

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