ブラウザからも数値を確認できる

Anker初の“画面付きUSBハブ”登場。「Anker Nano USB-C ハブ(10-in-1, 240Hz, Display)」を試してみた

編集部:平山洸太

「Anker Nano USB-C ハブ(10-in-1, 240Hz, Display)」

アンカー・ジャパンは、USBハブ「Anker Nano USB-C ハブ(10-in-1, 240Hz, Display)」を10月6日から販売開始した。価格は16,990円(税込)。カラーはダークグレーとシルバーの2色。

本製品は、同社初となるディスプレイ搭載のUSBハブ。製品前面のディスプレイから、各ポートの電力状況やデータ転送速度、本体の温度などをリアルタイムで確認できる。接続不良の際はエラー文言が表示されるなど、接続不良の原因が特定しやすいという。

実機を試してみた。13インチのM3 MacBookに接続したところ、その製品名が表示された。デスクトップ上に通知のポップアップが出現し、クリックするとブラウザが起動、デバイスを許可するとブラウザ上にダッシュボードが表示される。専用アプリも用意されているが、アプリ不要でアクセスすることが可能だ。

ブラウザ上に表示されたダッシュボードの画面

なお、Macで専用アプリの「AnkerDockManager」を起動しようとしたところ、インテルプロセッサー用のアプリのため、次のmacOS 28では開けなくなると案内された。来年までにはAppleシリコンへの対応を行ってほしいところだ。

さて、本体前面には、USB-CポートとSDカードスロット、microSDカードスロットを搭載。背面にはUSB-Cポート、イーサネットポート、3つのUSB-Aポート、HDMIポート、DisplayPortを備える。HDMIポートとDisplayPortは、最大4Kの解像度と最大240Hzのリフレッシュレートに対応する。

背面端子部

ノートPC接続時には最大80Wの給電が可能。ディスプレイにはハブへの入力電力、ハブ自体の消費電力、そしてホストデバイス合計の電力が表示されるので、どれだけの電力を使用しているかがわかりやすい。ブラウザ上のダッシュボードで、USBメモリ等のスループットや、繋げているディスプレイの解像度とリフレッシュレートが確認できるのも重宝しそうだ。

USB 2.0対応のUSBメモリを接続したところ

余談だが、本製品はハブのため、ノートPCに接続するUSB-Cケーブル(実測約70cm)はハブ本体に直付けされており、ドッキングステーションのように環境に合わせてケーブルを選べない。また充電器が別途必要で、最大80Wの給電を行うには100W以上の充電器を接続する必要がある。

ケーブルは本体に直付け

本体上部にはボタンを搭載しており、ここを1回押すごとにディスプレイ表示が切り替わる。また、2回タップでポモドーロタイマーの開始、1回タップでタイマー停止の操作が行える。ポモドーロタイマーの集中時間は、ブラウザからは10〜60分の間で調整可能。

そのほかブラウザでは、45分ごとに休憩を促すヘルスリマインダーを設定可能。ディスプレイ表示が自動的に消える時間は30秒〜3時間で設定でき、その際に表示させるスクリーンセーバー画像のアップロードにも対応する。また、ディスプレイの明るさは20〜100%の間で好みに合わせて設定できる。

マグネットで着脱できるスタンドが付属。スタンド裏面には粘着テープが貼られており、机にしっかりと固定できそうだ。

ディスプレイ上で接続状況がリアルタイムに表示されるのは、やはり眺めていると面白いものだ。それに数値が出ることで、これまで遅いケーブルで接続していた、というような事実に気づくきっかけにもなる。デスク環境にこだわりたい方は、導入を検討してみても良いかもしれない。

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