実質最大43%オフから
指輪型AIレコーダー「VOCCI」登場。9/30からGREEN FUNDINGで先行販売開始

フォーカルポイントは、同社が取り扱うGYES LABSの指輪型AIボイスレコーダー「VOCCI(ヴォッチ)」を発表。9月30日11時からGREEN FUNDINGにてクラウドファンディングを行う。一般販売時の価格は49,990円(税込)だが、サイジングキット(事前送付)と1か月のPro Planが付いた実質43%オフの29,990円(税込)から購入できる。
指輪型を採用することで、常に持ち運びしやすいAIボイスレコーダー。指輪に設けられたボタンを押すことで録音を開始/停止でき、録音中にワンプッシュすることでその部分をハイライトとして入力することも可能。本体は航空グレードのチタンによって低刺激性にも配慮している。製品名はVoice(声)に由来しているとのこと。

GYES LABSは2022年に創業し、当初からAIに特化したハードウェアの提供を目指していたという。社名はプラトンの逸話にも出てくる「ギュゲスの指輪」に由来しており、すべての人をスーパーヒーローにすることをミッションに掲げている。本社はシンガポールにあり、シリコンバレーにAIとソフトウェアの開発拠点も構えている。
利用にはプランに加入する必要があり、Starter(無料)、Plus(月額3,000円/年払い22,000円)、Pro(月額6,000円/年払い45,000円)の3種類を用意する。無料のプランでも300分の文字起こしが行える。また、ストレージ容量はStarterが2GB、Plusが10GB、Proが20GBとなっている。
なお、単なる議事録デバイスではなく「コンテキスト(生活の文脈)を記録するデバイス」であると説明されている。AIはユーザーの日常や背景にあるコンテキストを知らないとし、VOCCIによって自分の情報とAIを繋げられるという。
ボタンを長押しすることでオリジナルのAI「Vocci AI」をスマートフォンから呼び出すことが可能。スマートフォンのVocciアプリからも同様に呼び出せる。過去の議事録や文字起こしを横断して検索することも可能だ。

本体には高感度マイクを内蔵し、5m離れた場所の音声を捉えることが可能。連続使用時間は8時間だが、充電ケースでは3回の充電が行えるため、ケース併用で最大32時間利用できる。急速充電にも対応。IP67の防塵防水もサポートする。
文字起こしはサーバー側で処理するが、ローカルの暗号化やセキュアサーバー、自動同期設定のユーザー管理など、セキュリティ面にも配慮している。第三者による認証としてGDPR認証は取得済みで、SOC 2認証も申請中(2027年に認証予定)となっている。録音した内容をは議事録にまとめることが可能。MCPによる外部サービスとの連携にも対応する。
発表会には同社創業メンバーでCOOのDomingo Deng氏が登壇。VOCCIについて「日常生活のコンテクストを真に理解し、我々を手助けしてくれる存在」だと述べ、「ウェアラブルAIこそが今まで我々になかったコンテクストレイヤーを補完してくれると信じている。このような信念で作った」と語った。

