海外でも転売屋は暗躍
13万円超えの限定版「Xbox Series X25」、約1分で予約完売。すでに倍額以上で高額転売も

マイクロソフトがXbox誕生25周年を記念して8月27日に予約受け付けを開始した限定版「Xbox Series X25」が、899.99ドル(日本での価格は税込13万4980円)という高額さにもかかわらず、わずか1分ほどで予定数量に達し完売した。同製品は、日本国内ではMicrosoft Storeでのみ販売されているが、記事執筆時点では「在庫切れ」となっている。
Xbox Series X25は、初代Xboxを思わせる半透明グリーンの筐体で覆われている。さらに、同じ色合いの特別限定コントローラーと、Xboxを象徴するタイトルの1つをリメイクした『Halo: Campaign Evolved』のダウンロード版が付属する。
6年前にXbox Series Xが発売された際の価格は499.99ドルであり、現在は799.99ドルまで値上げされている。そして、ディスクドライブや1TBストレージを含め、6年前と基本仕様が同じゲーム機が899.99ドルで販売されているのは、従来なら年月を経るにつれ値下げされていたことを考えると、今の状況は異常事態というほかない。
ただ、もはや感覚が麻痺しているのか、本体が特別仕様でゲームも付属することを考えれば、通常モデルに100ドル上乗せされた価格は、それほど高額ではないような気がしてしまう人もいるかもしれない。
実際、そんな高価格をものともせずに、25周年記念Xboxは約1分で完売した。Xbox公式が予約開始をXで告知した時点で、Microsoft Store公式サイトではすでに在庫切れになっていたという。ゲーム情報サイトPolygonによれば、同製品はその他の小売店からも完全に姿を消している。
一方、EC・オークションサイトのeBayでは、いわゆる転売ヤーらがこの製品を1500〜3000ドルで出品し、すでに売約済みになっている例も確認できる。テクノロジーニュースサイトThe VergeのTom Warren氏も、正規価格の数倍という高額な転売価格を設定しているeBayのスクリーンショットを投稿してこれを報じている。
日本でも、発売直後のNintendo Switch 2が転売ヤーによって買い占められ、フリマサイトなどで高額転売される事態が問題となった。こうした転売目的での買い占め行為は、いまや国や地域を問わず蔓延しているようだ。
