Gemini機能強化のためRAMとストレージともに増量か
Pixel Watch 5の公式資料が流出、Gemini強化と新健康機能が明らかに

Google公式のマーケティング資料が流出し、次期スマートウォッチ「Pixel Watch 5」のさらなる詳細が判明したと報じられている。
先日、フランスメディアDealabsが掲載したPixel Watch 5のスペック表には、「Snapdragon W5 Gen 2 Accelerated(高速化版)」という名称が記載されていた。今回のリークは、それに続くものだ。
英モバイル情報サイトMyMobilesは、Pixel Watch 5について「Google公式のマーケティング資料と2026年5月発行の技術文書」を入手したとして公開している。ただし、プロセッサーに関する情報は「Qualcomm Snapdragon W5 Gen 2、Cortex-M55コプロセッサ搭載」と記載されるに留まり、前モデルと同じ仕様となっている。
ストレージは従来の情報どおり64GBへ増量されており、Gemini機能の拡張に必要になるとみられる。今回のリークではRAM容量には触れられていないが、過去のリークでは2GBから3GBへ小幅増量されると報じられていた。
今回の本題はマーケティング画像であり、搭載が予想されるGemini機能の一部が紹介されている。具体的には、「プロアクティブ(先回りした)な提案」と、「会話の文脈に基づくコンテキスト対応返信」が強調されている。例として、Googleウォレットの搭乗券を自動でサジェストする機能や、テキストメッセージへの返信候補として連絡先情報を表示する機能が示されている。

さらにGoogleは、健康関連機能も強く打ち出したいようだ。ウェルネス関連の画像では、「脈拍消失検出と自動SOS」が新機能として紹介されている。また、「これまでで最も高精度な睡眠トラッキング」とされる新アルゴリズムや、それに基づく「朝のインサイト(Morning Insights)」機能も紹介されている。これは、Pixelスマートフォンの「Daily Brief(1日の予定や情報をまとめる秘書機能)」を健康管理向けに発展させたような印象である。

バッテリー容量は41mmモデルで332mAh、45mmモデルで465mAhへと増量された。一方、公称バッテリー駆動時間はPixel Watch 4から変わっておらず、新プロセッサーの消費電力が増えている可能性を示している。この方向性は、GoogleがGeminiの性能強化を進めていることを考えれば不思議ではない。
流出画像には、Pixel Watch 5用バンドも写っている。これらは第2世代スポーツバンドとされており、従来採用されていたフルオロエラストマーではなく、水素化ニトリルブタジエンゴム(HNBR)という別のゴム素材へ変更されている。見た目は非常によく似ているが、装着感はより快適になる可能性がある。
本体カラーはNatural Silver、Dark Anthracite、Warm Gold、Pyriteの4色展開。このうちWarm Goldは41mmモデル限定となる。価格は41mmモデルが399ドル(約6万3,000円)から、45mmモデルが429ドル(約6万8,000円)からとされる。
Googleは8月13日午前7時(日本時間)に開催する「Made by Google」イベントで、Pixel Watch 5およびPixel 11シリーズを発表する見通しである。
- Source: MyMobiles
- via: 9to5Google
