今後は非家電領域にも進出予定
パナソニックの小型シェーバー“ラムダッシュ パームイン”に「PRO6枚刃」登場。5.4万円から

パナソニックは、コンパクトなシェーバー “ラムダッシュ パームイン” に6枚刃のモデル「PRO6枚刃」を追加。「ES-P690U」「ES-P680U」「ES-P650U」の3モデルを9月上旬に発売する。価格はオープンだが、ES-P690Uは84,000円前後、ES-P680Uは75,000円前後、ES-P650Uは54,000円前後の実売が予想される(いずれも税込)。

手のひらに収まる高性能シェーバーがコンセプトのラムダッシュ パームインに、さらなる上位モデルが登場したかたち。これまで5枚刃、3枚刃を展開していたが、新たに6枚刃システムのモデルが加わることになる。ワイヤレス充電も新たにサポートし、ワイヤレス充電台が3モデルに全てに付属する。

新モデルでは、ラムダッシュ最高峰の6枚刃テクノロジーを採用。4枚の「極薄深剃り刃」と2枚の「アゴ下トリマー刃」を搭載し、長いくせヒゲのカット率は約2倍、肌にかかる圧力は約10%低減させている。さらに、ラムダッシュ史上最速のリニアモーターを搭載。約14,000ストローク/分を実現し、触れるだけですっとヒゲが消えるような剃り体験を追求した。

ES-P690UとES-P680Uのカラーはメタルシルバーのみで、アルミニウムから削り出した金属製ボディによる「METAL EDITION」を採用。ES-P650Uには既存モデルでも採用されている海洋由来の樹脂素材「NAGORI」を使用し、カラーはマーブルホワイトとマーブルブラックの2色から選べる。
なお、有線での充電はマグネット式の専用ケーブル(給電はUSB Type-Aから)を採用している。既存モデルのようにUSB Type-Cではないため注意されたい。

新たに全自動洗浄充電器「パームインポッド」も開発。洗浄、乾燥、充電を1台で実施できるほか、蓋をつけることで空間に溶け込む新たな洗浄スタイルを目指した。最上位のES-P690Uは製品に付属するが、その他の2機種については別売の「ES-2P01」(予想価格:税込12,000円前後)を購入することで利用できる。

また5枚刃モデルについても、「ES-P550U」「ES-P530U」の2機種を9月上旬に発売する。こちらも価格はオープンだが、ES-P550Uは42,000円前後、ES-P530Uは34,000円前後の実売が予想される(どちらも税込)。
発表会ではビューティ・パーソナルケア事業部 事業部長の中村正治氏が登壇。美容市場全体が拡大を続ける中、特にメンズ向け化粧品が伸びており、男性の身だしなみや自己表現に対する意識が大きく増えているとのこと。これにともない、身だしなみ関連機器の市場も化粧品と同等、あるいはそれ以上の成長を続けているという。

また、これまで男性が理美容に取り組むことは、他者からの見られ方から、「自己表現の世界へと変わりつつある」と中村氏。特に10〜20代に顕著だという。そういった中でパナソニックでは「男性美容市場と価値観の変化を事業機会として捉え、男性美容領域をさらに進化させていく」と語った。
パナソニックでは、今年6月にラムダッシュ ボディトリマーを発売。これまでラムダッシュはシェーバーのブランドだったが、年内にはヘアカッターも一新することで、「シェービングの枠を超えた新たな価値提案に挑戦」していくと中村氏は話す。「その第一歩が新しいラムダッシュシリーズ」として、今回の製品を発売していく。
また中村氏は、「シェーバー、グルーミング製品の開発で培ってきた研究を基盤に、化粧品やスキンケアといった非家電領域へも踏み込んでいく」と宣言。「商品領域の拡大に留まらず、メンズ美容領域全体で新たな価値を提供する事業へと進化していきたい」とし、これによって日本を含むグローバル全体で2030年には1.5倍(2025年度比)の販売金額を目指したいとした。


