カメラは折りたたみで一番良いとのこと

モトローラ初の横折りスマホ「moto razr fold」登場、ペン対応で約30万円

編集部:平山洸太

「moto razr fold」(PANTONE Lily White)

モトローラ・モビリティ・ジャパンは、折りたたみ式のスマートフォン「moto razr fold」を8月4日に発売する。同社公式オンラインストアにおける販売価格は299,800円(税込)。

同社moto razrシリーズから、横折りタイプのスマートフォンが登場。これまで、折りたたむことでコンパクトになる縦折りタイプの製品を投入してきたが、市場の変化やAIを大画面で使いたいというニーズがあり、ついに導入に至ったという。

本体カラーはPANTONEの監修となっており、PANTONE Blackend Blue(ブラッケンドブルー)とPANTONE Lily White(リリーホワイト)の2色をラインナップする。それぞれ質感が異なっており、Blackend Blueは織物調で凹凸のあるテクスチャ、Lily Whiteはエナメルチックなレザー調の手触りだとする。

左がPANTONE Lily White、右がPANTONE Blackend Blue

折りたたんだ際のアウトディスプレイは6.6インチで、本体を開くことで8.1インチの大画面を利用できる。また、スマートフォンとして世界で初めて、アウトディスプレイにCorning Gorilla Glass Ceramic 3を採用。2mの高さから端末を落としても割れないなど、耐久性を高めている。IP48/IP49の防水性能も確保。ヒンジはチタン製で、80万回の開閉試験をクリアしている。

開いた状態
閉じた状態

なお、ディスプレイのスペックは、メインディスプレイが解像度が2K(2,484×2,232)、リフレッシュレートが120Hz、アスペクト比が8:7.2となる。アウトディスプレイでは、解像度が2,520×1,080、リフレッシュレートが165Hz。最大6,200nitのピーク輝度を実現しているとのこと。別売の専用ペン「moto pen ultra」(公式ストア価格:12,000円・税込)を使用することも特徴だ(外と内の両画面に対応)。

「moto pen ultra」

カメラは折りたたみスマートフォンにおいて「世界最高」だとアピールしており、これはカメラ・レンズ等の評価サイト「DXOMARK」のスコアでも裏付けられているという。背面カメラは3眼構成で、メイン、3倍の望遠、マクロ対応の超広角の3つとも5000万画素を実現。インカメラは、アウトディスプレイ側が2,000万画素、メインディスプレイ側が3,200万画素となる。

3つのカメラを搭載

メインカメラにはソニー製のLYTIA 828センサー(1/1.28インチ)を採用。また、望遠では最大100倍のスーパーズームに対応し、AI補正によって細部を精密に表現できるとのこと。ほか、背景をぼかせるポートレートモード、ジェスチャーによるハンズフリー操作、8KのDolby Vision動画などに対応する。

バッテリー容量は6,000mAhで、80Wの急速充電(TurboPower 80W)と15Wのワイヤレス充電に対応。プロセッサーはSnapdragon 8 Gen 5、12GB RAMと256GBのストレージを搭載する。AI機能ではmoto ai、Google Gemini、オンデバイスで実行できるリアルタイムのAI翻訳をサポートしている。eSIMとnanoSIMのDSDVに対応。外形寸法は約144.47×160.05×4.55Dmm、質量は約243g。

側面

なお、秋以降にはAndroid 17へのOSアップデートを予定しており、あわせてレノボとモトローラのデバイス(PC、タブレット、スマートフォン)を横断して使えるAIシステム「Motorola Qira」にも対応するという。Quick ShareによるiPhoneのAirDropとのファイル共有についても、ソフトウェアアップデートでの対応を計画中とのことだ。

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