「ジェスチャーよりボタン」派には待望のアップデート

Android版Chrome、ついに「戻る」ボタン追加へ。長年の操作方法を変更

多根清史

Image:Parinussa Revy/Shutterstock.com

Androidスマートフォン向けChromeの最新バージョン「Chrome 150」で、ついに専用の「戻る」ボタンが追加されることが明らかになった。従来の右方向へのスワイプや端末の戻るボタンに加え、Chromeのメニュー内から専用の「戻る」ボタンを利用できるようになる。

スマートフォン向けアプリは指での操作を前提としており、スワイプやダブルタップ、ピンチといったジェスチャーが一般的である。そのため、少なくともAndroidスマートフォン向けChromeには専用の「戻る」ボタンは搭載されていなかった。

なお、Androidタブレットや折りたたみ端末向けのChromeでは、以前から上部ツールバーにPC版と同様、「戻る」「進む」ボタンが常時表示されている。今回の変更は、UI上の意味合いとしてはスマートフォン版に限ったものだ。

今回のアップデートでは、メニュー構成もわずかに変更されている。従来は右上の三点メニューに「進む」「ブックマーク/お気に入り」「ダウンロード」「情報(i)」「再読み込み」の各ボタンが配置されていた。しかしAndroid版Chrome 150では「情報」ボタンが削除され、新たに「戻る」ボタンが「進む」ボタンと並んで配置されるようになった。

Image:Android Headlines

そのほかのUIに変更はない。iOS版Chromeでは以前から画面下部のツールバーに「戻る」ボタンが用意されており、GoogleはようやくAndroid版にも同様の変更を導入した形だ。ただし、iOS版では三点メニューを開かなくても、画面上に「戻る」ボタンが常時表示されている点が異なる。

Androidスマートフォンで自動アップデートを有効にしている場合、特別な操作は必要ない。数日から数週間でChromeは自動的に最新版へ更新される。

一方、すぐに試したい場合は、Android向けChrome 150の配信が始まっており、Google Playストアから最新版を入手できる。最新版かどうかは、三点メニューを開き、「戻る」ボタンが追加され、「情報」ボタンがなくなっているかどうかで確認できる。

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