人員削減に代わる解決策も検討しているそうですが…

マイクロソフトが4800人削減。Xbox部門は4スタジオを分離、さらに1600人を削減予定

Munenori Taniguchi

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マイクロソフトは、コスト削減に向けた最新の取り組みとして、全従業員の2.1%にあたる人員を即時削減すると発表した。

2.1%と言っても、マイクロソフトの規模ならそれは4800人もの人数にのぼる。そして、うち1600人はXbox部門が占めている。Xbox部門はさらに、2027会計年度を通じてさらに1600人を削減していく予定で、最終的に合計3200人を削減するとしている。同社は昨年も9000人の削減を含めて複数回のレイオフを実施してきた。

マイクロソフトはここ数四半期、クラウドサービスとLinkedInで成長を加速させている。だが、企業向けソフトウェアの大きな分野が生成AI関連に置き換わっていくとの予測のなかで、独自のAIモデルやそれを活用したサービスは期待したほどの大ヒットには至っていない。

マイクロソフトのCPO(最高人事責任者)エイミー・コールマンは、「テクノロジーの構築、展開、利用方法は、私がここにいる間、かつてないほど急速に変化している」と従業員宛てのメッセージで述べている。

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また、Xbox部門に関しては2010年に傘下入りしたCompulsion GamesとDouble Fine Productionsが分離して再び独立体制になり、2018年に傘下に入ったNinja TheoryとUndead Labsは、新しいオーナーの傘下に移ることで合意済みとのことだ。なお、いずれのスタジオにも、マイクロソフトは当面の開発資金を手当てしている模様だ。

さらに、2021年にマイクロソフト傘下に入ったフランスを拠点とするArkaneは、同国の法律に基づき、即時の放出は免れた。だが、戦略的選択肢について労働組合との協議を行っている。

マイクロソフトは今年4月、米国在住のシニアディレクター以下の従業員を対象に、同社初となる一時金による希望退職制度を導入した。対象となる従業員の3分の1以上がこの制度を受け入れているとされ、コールマン氏は「今後も同様の取り組みを検討していく」とした。

コールマン氏は「AIは解雇された労働者を代替するものではない」としつつ、「AIが仕事のやり方を変えていることは紛れもない事実だ」と従業員宛のメッセージに綴っている。

そして「われわれが日々こなしてきた仕事の一部は、いまや自動化が可能になっている。つまり、仕事の内容が変化していく中で、われわれ一人ひとりが学び続け、新たなスキルを身につけ続け、状況に適応し続けなければならないということだ。顧客もまた同じ変化の中にあり、それ乗り越えるために私たちに期待を寄せている。われわれ自身がそれを実践していなければ、顧客を適切に支援することはできない」と述べている。

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