性能が近いXbox Series S向けの最適化も可能だったこともあり
GTA6はSwitch 2にも登場か、技術的にはクリアとのリーク情報

世界的人気ゲームシリーズ最新作『GTA6』は2026年11月19日にPS5およびXbox Series S/X向けに発売予定である。一方、Nintendo Switch 2への移植は技術的に困難とみられていたが、将来的に発売される可能性が高まっていると報じられている。
この可能性に最初に言及したのは、ゲーム業界インサイダーのNate the Hate氏だ。同氏は昨年11月、開発元Rockstar Gamesが『GTA6』を任天堂の最新ハイブリッド機「Switch 2」へ移植できるかどうかテストしていると伝えていた。
それに続き、新たに2人のインサイダーから追加情報がもたらされている。まず、スペインのリーカーNash Weedle氏は、次のようにXへ投稿した。
- 技術的な障壁は克服された
- Switch 2向け移植のスペシャリスト企業が下請けとして参加している
- ただし「今年中には発売されない」との話を聞いている
- ほかのインサイダーも、この移植について情報筋から同様の話を聞いていることを確認している
その数時間後、別のインサイダーであるShpeshal_Nick氏も、この噂に直接反応した。
「参考までに言えば、『発売が決まった』という話は聞いていない。ただ、実現に向けてRockstar/Take-Twoと協力して取り組んでいるとは聞いている」
ここでいう「協力している」のは任天堂自身だと、同氏は付け加えている。これまでGTAシリーズが任天堂ハード向けに発売された例はごくわずかで、その多くは携帯型ゲーム機向けである。
- 『Grand Theft Auto: The Trilogy – The Definitive Edition』(『GTA III』『Vice City』『San Andreas』収録)— Nintendo Switch
- 『Grand Theft Auto』— ゲームボーイカラー
- 『Grand Theft Auto 2』— ゲームボーイカラー
- 『Grand Theft Auto Advance』— ゲームボーイアドバンス
- 『Grand Theft Auto: Chinatown Wars』— ニンテンドーDS
最大の課題は、もちろん最適化である。『GTA6』は家庭用ゲーム史上でも最高峰クラスのグラフィックを備えていることが予告トレーラーからもうかがえ、携帯ゲーム機に近いSwitch 2で動作させるには、描画負荷やストレージ帯域を含めて極めてシビアな調整が必要になるはずだ。
もっとも、『GTA6』はすでにSwitch 2と性能が近いとされるXbox Series S向けに最適化されている。ゲーム映像の専門家集団Digital Foundryは、Switch 2はDLSSアップスケーリング技術を活用できるため、条件によっては最終的な画質がXbox Series Sを上回る可能性があると指摘していた。
『GTA6』の予約受付開始から間もなく、ソニーは「GTA6はPS5で最も快適に遊べる」とアピールし、Rockstarも「PS5で今すぐ予約」と宣伝している一方、Xbox版には触れていないことが物議を醸している。そこへさらにSwitch 2版が加わるとすれば、Rockstarが各ゲームハードに対してどのようなスタンスを取るのか、興味深いところである。
- Source: Nash Weedle(X) Shpeshal Nick(X)
- via: Wccftech
