薄さを維持できる?
iPhone Air 2、超広角カメラ追加と電池持ち向上で2027年春発売か

アップルは2027年春に超薄型モデルの後継機「iPhone Air 2」を発売することを目指していると、Bloombergが報じている。iPhone Air 2は現在のデザインを維持する一方で、2つの重要な改良が加えられる見込みだという。
同社の内情に詳しいMark Gurman記者によれば、アップル社内で試作されているiPhone Air 2(コード名、V62)の背面にはカメラが2基搭載されているという。現行のiPhone Airは48MPの背面カメラを1基のみ備えているが、新モデルでは既存のメイン(広角)カメラに加え、超広角カメラが追加されるとのことだ。望遠レンズの搭載は筐体の厚み増加を伴いやすいため、この強化は妥当だろう。
また、アップルはiPhone Air 2のバッテリー持続時間の改善にも取り組んでいるという。ただし、それが大容量バッテリーによるものか、それとも電力効率の向上によるものなのかは不明である。Airモデルのコンパクトな筐体を考えると、バッテリー容量の増加は現実的でない可能性もあるが、多くのAirユーザーが「1日持たない」との声を上げており、この点の改善は必須だろう。
初代iPhone Airは「標準モデルより高価で、Proモデルとの価格差も小さい」という価格設定のもと、販売不振がたびたび伝えられてきた。
それでも、2つ目のカメラを搭載した後継モデルが登場するとの噂は、The Informationなどが以前から報じてきた経緯がある。その薄型技術は、折りたたみiPhoneや20周年記念モデルなど今後のハイエンドモデルの基礎になるとみられており、サプライチェーンや設計面での“慣らし運転”という側面もあるのかもしれない。
もしアップルが2027年春にiPhone Air 2を発売する場合、標準モデルのiPhone 18と同時に登場することになる。改めて整理すると、アップルは今年からiPhoneの発売スケジュールを次のように分割するとみられている。
- 2026年秋:iPhone 18 Pro、iPhone 18 Pro Max、折りたたみiPhone
- 2027年春:iPhone Air 2、iPhone 18、iPhone 18e
