何度目だ
インテル、「Raptor Lake」3度目のリフレッシュ版を準備中か。DDR4も対応で2027年発売?

インテルは2027年にRaptor LakeアーキテクチャーのCPU新製品を「Core 200 Raptor Lake Next」というブランド名でリリースしようとしている模様だ。
これは、もともと第13世代Coreシリーズとして開発されたRaptor Lakeアーキテクチャーにとって3度目のリフレッシュとなる。そのため、もはや新機能の追加や性能向上などがあるかどうかわからない、出がらしのようなシリーズになるかもしれない。
しかし、DDR4 RAMとDDR5 RAMの両方をサポートし、供給量の増加によって価格が下がる可能性があるという点は、まだまだ落ち着く気配のないRAM価格高騰を異なる面から緩和するためにも、十分な発売理由になる。
AMDは最近、Ryzen 7 5800X3Dを349ドルで再発売した。このCPUはSocket AM4対応で、DDR5よりも入手しやすいDDR4 RAMを組み合わせて動作させるためだ。インテルがRaotor Lakeを再投入しようとしているのも同じ理由と考えて良いだろう。

Raptor Lakeは高負荷時の消費電力が大きく、一般的なPCに組み込むにはバランスが悪い。だが、ゲーミングCPUとしては、いまも最も優れた性能を発揮する。
信頼度の高いリーカーとして知られるJaykihn氏はXで、Raptor Lake Nextは刷新されたCore 200シリーズの上位チップとして、Core 7、Core 5、Core 3に展開されるが、現時点でCore 9は予定されていないと主張している。また、最上位モデルは高性能コア8基+高効率コア12基の計20コアを搭載。高効率コアを8基とした16コアバージョン、高性能コア6基+高効率コア4基の10コアモデルなども用意されるとした。
Raptor Lake Nextは、性能的には最新世代にも負けないものになる可能性はあるが、装着するCPUソケットが旧来のLGA1700タイプになる。したがって、将来的にその他のパーツ交換で性能の底上げを図ることは難しいと思っておくべきだろう。
なお、記事執筆時点では、インテルは「Core 200 Raptor Lake Next」についてなにも発表はしていない。しかし、その発売時期はNova Lakeアーキテクチャー製品の直後と言われており、2027年初頭の生産開始~同第1四半期の発売になると考えられている。
また価格的には、Raptor Lake-SアーキテクチャーのCore i5 14600Kが250ドル前後であるため、それよりも安価になると思われる。
- Source: VideoCardz
- via: PCMag Tom's Hardware
