カバー画面側の前面カメラはパンチホール
折りたたみiPhoneの全貌が見えてきた? 最新ダミーユニット写真が公開

アップルが開発中と噂される折りたたみiPhone(通称「iPhone Ultra」)については、これまでもダミーモデルと称されるものが何度か公開されてきた。それらは断片的にリーク情報を裏付けていたものの、製品全体の姿を把握するには至っていなかった。
そうしたなか、これまでで最も詳細なディテールを確認できるダミーユニット写真を、著名リーカーが公開している。
アップル未発表製品のリークで知られるSonny Dickson氏は、X(旧Twitter)に「iPhone Foldのダミーユニットに初めて触れてみました」と投稿し、その写真をシェアした。同氏は過去にもiPhone 16シリーズのモックアップやiPhone 17 Pro Max向けクリアケースを正式発表の数か月前に公開しており、その後に実機と一致していたことが判明している。
iPhone Ultraの内側ディスプレイは約7.8インチで、アスペクト比は4:3になると予想されている。いずれもiPad miniに近い仕様だ。また、閉じた状態では現行iPhoneよりもやや短く幅広い、パスポート型のデザインになると噂されてきたが、今回のダミーモデルはそうした情報を裏付けるものとなっている。
まず、内側ディスプレイ側の前面カメラは左上隅に配置されている。一方、カバー(外側)ディスプレイの前面カメラはパンチホール式を採用しているようだ。AndroidスマートフォンやiPadでは一般的な仕様だが、iPhoneとしては初の採用となる可能性が高い。
また、背面カメラは横並びのデュアル構成となっており、このレイアウトが採用されればiPhone 7 Plus/8 Plus以来となる。音量ボタンは展開時の右上側、電源ボタンは右側面に配置されており、中国の著名リーカーが伝えてきた情報とも一致している。写真からそれ以上の詳細は読み取れないものの、電源ボタンにはTouch IDが内蔵されている可能性が高そうだ。
興味深いことに、Dickson氏はiPhone Ultraについて「複数のカラーバリエーションはなく、白1色になるようだ」と述べている。BloombergのMark Gurman氏は以前、本体カラーはホワイトとブラックの2色になると示唆していたが、最近では中国方面のリークでも「白のみ」説が有力視されつつある。
アップルは新製品のカラーバリエーションを絞って投入し、その後に選択肢を増やしていく傾向がある。例えば初代iPhoneとiPadにはカラーバリエーション自体が存在せず、初のFace ID搭載モデルであるiPhone Xもシルバーとスペースグレイの2色展開だった。また、筐体の素材や設計が刷新されたiPhone 17 Proも、前年の4色から3色へと削減されている。
こうした前例を踏まえると、折りたたみiPhoneもまずは単色展開からスタートするとの見方には一定の説得力がある。
- Source: Sonny Dickson(X)
- via: 9to5Mac
