ガスケットマウントも採用

ロジクールG、アナログ/メカニカルスイッチ両対応“デュアルスワップ”の新キーボード「G512 X」

編集部:平山洸太

ロジクールは、ゲーミングブランドのLogicool Gより、デュアルスワップに対応するゲーミングキーボード「G512 X」を6月11日に発売する。2タイプが用意され、同社オンラインストアでは、98%モデルを36,080円、75%モデルを32,780円(どちらも税込)で販売する。

ゲーマーが自由にカスタマイズできるよう、カスタマイズ性を重視した “G5” シリーズに新たなキーボードが登場。ガスケットマウント、デュアルスワップ、TRUE 8Kポーリングレートという、Logicool Gとして3つの日本初上陸となる特徴を備えている。

上述の通り、98%タイプと75%タイプの2種類をラインナップ。それぞれカラーはブラックとホワイト、付属メカニカルスイッチはリニアとタクタイルから選ぶことができる。接続はUSB-Cによる有線のみとなる。

98%と75%それぞれでブラックとホワイトを用意する

一番のアピールポイントとなるデュアルスワップは、アナログスイッチとメカニカルスイッチを入れ替えられるという機能。通常、アナログスイッチのキーボードではアナログスイッチのみ、メカニカルスイッチのキーボードでも同様となっている。

本機種では、左手のよく使う場所にTMRセンサーを41個配置することで、アナログとメカニカルの両スイッチに対応。このTMRセンサーとはジョイスティック等にも使われ、採用が拡大している技術となる。付属するアナログスイッチは9個で、キーボード上部に収納されている。同社の予想では、9個でほとんどのユーザーに対応できるとのこと。

9個のアナログスイッチが収納されている

アナログスイッチを使ったキーでは、アクチュエーションポイント、ラピッドトリガー、SAPP 、SOCDといった機能を使用することができる。なお、キーやキートップを交換するための工具(キープラー/キートッププラー)は、キーボードを傾斜させるティルトレッグを兼ねている。また、キー交換後にスイッチの配列を認識するための「スキャンボタン」も本体に備える。

引き抜き工具が脚を兼ねている

また、アナログスイッチ使用時には「SAPPリング」によるカスタマイズ機能にも対応。キーキャップの中にラバーパーツを取り付けることで、キーを2段階で押せるようになるというものだ。専用ソフトのG HUBから設定することで、歩いていて押すとジャンプする、という設定もできる。リングは5個が付属する。

SAPPリング

ブランド初のガスケットマウント構造を採用することで、打鍵音とタイピング感にもこだわっている。右上には2つのダイヤルを搭載しており、それぞれ音量とライティングの明るさ変更が可能。さらに押し込むことで、ミュートしたりライトを消したりといったアクションにも対応する。

デュアルダイヤルを搭載

ポーリングレートは最大8kHz。押したキーを判別するスキャニング、キーマッピング等を含めた内部処理、そしてデータ伝送の全てを8Kで行っていることから、「TRUE 8K」だと同社はアピールしている。

「TRUE 8K」に対応

キーボードの手間側には、大型のRGBライティング部分「LIGHT BAR」を搭載。あえて目立つようにデザインしており、色やアニメーションをユーザーの好みでカスタマイズできる。キー部分のライティングと連動した発光も可能となっている。

G HUBの画面

なお、このLIGHT BARに合わせて開発されたパームレストも用意。98%モデル向けの「Palmrest 98」(公式ストア価格:7,480円・税込)、75%モデル向けの「Palmrest 75」(同6,490円・税込)をラインナップする。このパームレストでは、あえて半透明の素材を使うことでLIGHT BARの発光が反射して見えるように設計。キーボードを傾けても問題なく発光が見えるよう調整することに苦労したそうだ。

専用のパームレストも開発された

また発表会では、プロダクトマーケティング責任者(PC ゲーミングとコンソール担当)のガブリエル・ワイエル氏が登壇し、本機種には「レトロの時代からあるような純粋なワクワクする気持ちを詰め込んでいる」と説明。さらに「キーボードを細かくカスタマイズする望みを叶えるようなモデル」であり、「これまでのゲーミングキーボードの常識を打ち破るような革新もたらした」と強調した。

Logitech International プロダクトマーケティング責任者(PC ゲーミングとコンソール担当)ガブリエル・ワイエル氏

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