小規模会議室向け「PanaCast U30」も登場
Jabra、カメラ&マイクを追加できる会議室用ビデオバー「PanaCast 55 VBS」。小〜大規模まで拡張

GNオーディオジャパンは、ビデオ会議ソリューション “PanaCast” シリーズより、機能拡張によって大会議室まで対応できる法人向けビデオバー「Jabra PanaCast 55 VBS」を発表。加えて、小規模会議室向けビデオバー「Jabra PanaCast U30」も発売する。
Jabra PanaCast 55 VBSは、6名の小会議室から、22名の大会議室にまで対応できるビデオバー。会議室規模や利用環境の変化に応じて機能を拡張できるため、オフィス移転や会議室レイアウト変更の際にも、システム全体を入れ替えずに必要な機能を追加できるとする。また、別売の操作端末「Jabra Scheduler」にも対応。

本体のみでは、視野角180度のカメラと、半径6mの集音範囲に対応するビデオバーとして利用できる。マイクには従来より向上したノイズキャンセリングを搭載し、会議室の発言をより明瞭に相手に届けられるとする。Androidを搭載し、Microsoft TeamsやZoomの認証も取得している。
同社「Jabra PanaCast 50 VBS」の進化版として、背面にUSBポートを追加している。ここに新開発のオーディオ拡張デバイス「SpeakerMic」を接続することで、集音範囲を11mまで拡張可能。これにより、中〜大会議室であっても、座席の位置にかかわらず均一に音声を捉えられる。なお、本デバイス単体での集音範囲は半径2.5mで、電源はCAT6ケーブル(最大30m)で供給する。


SpeakerMicにはスピーカーを搭載する。アコースティックレンズを本体に採用することで、音を下方向に反射しながら自然に音声を拡声できるとのこと。これによって音量を過度に上げることなく、会議室全体に均質に音を届けられるそうだ。
カメラは3台まで追加することができる。カメラ追加時には、会議室全体と話者追跡映像を同時表示できる、ピクチャー・イン・ピクチャーで表示できる。なお、対応するカメラの構成は1台、3台、5台の3パターンとなっている。

なお、マルチカメラシステムでありつつも、複雑な設定やプログラミングを必要とせずに構築できることをアピール。これにより、導入負荷や保守コストを最小限に抑えられるとする。また、Microsoft Device Ecosystem Platform(MDEP)に対応する。

ビデオバー単体に加えて、スピーカーマイクやカメラをセットにしたビデオ会議ソリューションも用意。中〜大会議室向けの「Jabra PanaCast Room Kit」は、拡張スピーカーマイク1台、拡張カメラ「Huddly L1」1台をセットにしている。また、大会議室向けの「Jabra PanaCast Room Kit Multi」は、拡張スピーカーマイク1台、拡張カメラ「Huddly Crew」3台がセットになっている。

なお、カメラは純正ではなくHuddly社のものになるが、Jabraからも単体発売を行う。Jabraから購入した場合は日本語サポートも受けられるとのこと。セットには採用されていないが、小〜中会議室に適しているという「Huddly IQ」との接続にも対応する。
同時発表となったJabra PanaCast U30は、小規模会議室やハドルスペース向けに設計されたBYOD専用のUSBビデオバー。USB-Cケーブル1本で接続するだけで音声、映像、資料共有が行えるようになる。ワイヤレス接続のAirTameにも対応予定とのこと。

カメラの視野角は120度、音声の集音目安は4.5m。会議室へ入室すると自動的にスリープから復帰し、ディスプレイ上に使い方ガイドを表示する機能も備えている。本機種もMDEPに対応する。
