25,000Pa吸引力+機能全部入りの納得感

Dreameのロボット掃除機は“共働き夫婦の救世主”! 全自動お任せモデル「L10s Ultra Gen 3」レビュー

杉浦みな子

「Dreame L10s Ultra Gen 3」159,800円(税込)

日々、仕事に追われていると、掃除の時間を取るのも大変だ。「せめて床だけでも綺麗に保ちたい」という願いすら、贅沢に思える瞬間がある。

我が家はアラフォーの共働き夫婦で、自宅は都内の1LDK・51平米の賃貸マンション。子供やペットもいないし、2人暮らしでそこまで広い家でもないため、取材で多くのロボット掃除機を見てきても「我々は買うまでもないかな……」と、多少面倒ながらもスティック掃除機だけで掃除してきた。

しかし、Dreame(ドリーミー)の最新モデル「Dreame L10s Ultra Gen 3」(以下、L10s Ultra Gen 3)を試してみたところ、その考えは一変。これは単なる家電ではなく「時間と心のゆとりを買う投資」だと確信した。日々の暮らしを快適にしたい共働き夫婦・DINKSにこそ推したい、その実力をレポートしていこう。

L10s Ultra Gen 3を実際に使ってみた感想をお伝えする

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ロボット掃除機市場を席巻する「Dreame」とは?

Dreameブランドを手がける、「Dreame Technology」は、世界的なシェアを誇るスマート家電のトップランナーだ。中国蘇州に本社を構え、ロボット掃除機市場でグローバルシェアNo.1を獲得している。

最大の強みは、その圧倒的な技術力だ。航空宇宙分野の技術をルーツに持つ同社は、掃除機の心臓部である高速モーターを自社で研究開発・製造している。自社工場で設計から製造まで一貫して行うことで、高い品質管理と革新的な機能を両立。2017年創立の新興メーカーでありながら、すでに世界中で評価されている実績こそが、信頼の証と言えよう。

そんなDreame Technologyが開発したL10s Ultra Gen 3は、まさに我が家のような共働き夫婦の生活にぴったりな、オールインワンのロボット掃除機だ。

強力な25,000Paの吸引力+必要機能が全部入り!

まず凄いのは、第6世代Turboforceモーターによる最大25,000Paという驚異的な吸引力。20,000Paを超えたら、ロボット掃除機としてはかなり吸引力の高いハイグレード仕様と言って良い。「ちゃんとゴミを吸ってくれる」という安心感があり、基本的な掃除機としての働きに期待できるのは、大変心強い。

本体天面
本体裏面

そして、隅々の清掃に強い「デュアルフレックスアームテクノロジー」を搭載する。壁際や隅などの狭い場所を検知すると、サイドブラシとモップパッドが最大4cmスルスルと伸び出して、部屋の角や隅のゴミをしっかり吸引しつつ、拭き残しも無いようになっている。

「L10s Ultra Gen 3」詳細(公式サイト)

モップが伸びることで壁際まで掃除してくれる

実際に使ってみると、壁の際や隅に加え、テーブル&椅子の脚回りや、床にモノがたくさん置かれて狭いスペースなどでも、サイドブラシとモップパッドが適宜伸びて清掃しているのがわかる。ちゃんと周囲の環境を理解して、賢く掃除をしてくれているのだ。

ブラシが伸びて、ぎりぎりのゴミまで取ってくれる

そして、全自動のベースステーションが力強い。ゴミの自動収集はもちろん、ロボット掃除機への給水と洗剤補充、さらに拭き掃除後のモップの洗浄と熱風乾燥まで、全て自動で行なってくれる。

全自動ステーションを設置した様子

加えて、前世代モデルにはなかった「自動洗浄ベース」に対応したのもトピック。モップだけでなく、ベースステーション自体の汚れまで自動でケアしてくれるのだ。ロボット掃除機とベースステーションが常に清潔であることは、特にキレイ好きな日本人には嬉しい進化だろう。

ゴミの収集方式はダストバッグ式で、容量は3.2L。ステーション正面のカバーを外すとダストバッグが交換できる。もちろんランニングコストはかかるが、個人的にはゴミがちゃんとダストバッグ内に溜められるのは清潔でありがたい。しかも最長100日間のゴミ捨て不要ということで、ストレスに感じないのも良い。

掃除が終わるたびに、掃除機内のゴミを自動的にステーションに収集してくれる

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実機で確認、共働き夫婦の暮らしはどう変わった?

①「掃除機をかける」というタスクが脳内からほぼ消える

L10s Ultra Gen 3を使い始めたことによる最大の変化は、「掃除しなきゃ」というストレスがほぼ消えたことだ。

1LDKの我が家は、L10s Ultra Gen 3によって、「17畳LDK+廊下+6畳寝室」の3エリアにマッピングされた。ちなみに全てフローリングだ。

アプリの画面

この3エリアの毎日の基本掃除を、全てL10s Ultra Gen 3にお任せしたのだが、これが本当に快適! 伸縮性のサイドブラシとモップパッドによる「デュアルフレックスアームテクノロジー」に、強力な25,000Paという吸引力が相まって、清掃力に関しては「メイン掃除機はコレでOK」と思えた。

3DAdapt 障害物回避機能によって、掃除前に床にあるものを片付けなくていいのも気に入った

なお、本機は約2cmまでの段差を越えられるのだが、筆者の家において、洗面所だけは10cm近い段差があって入れない。そこだけ手動でコードレススティック掃除機をサッとかければいいので、家事の負担が段違いだ。「掃除=洗面所だけ」と考えると、劇的に気持ちが楽になった。

小さい段差であれば問題なく越えてくれる

L10s Ultra Gen 3を使っていると、ふとした瞬間に「あ、床キレイだな」と感じるし、仕事からの帰宅時に足の裏で感じる “ザラつきのないフローリング” が心地よい。床の水拭きが面倒でサボり気味だった自分にとって、それを自動でやってくれるのは最高すぎる!

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②外出先から掃除ができる

専用アプリも操作しやすかった。このアプリで外出先からでもL10s Ultra Gen 3を使った掃除を開始でき、さらにどこを清掃したかをリアルタイムで確認できるのが良い。これまで、掃除=自分が家にいてやる家事だったが、L10s Ultra Gen 3を使ったら、「自分が家にいないときにやる家事」になった。

床掃除はL10s Ultra Gen 3に任せるという生活スタイルになった

そして、L10s Ultra Gen 3があると休日も贅沢だ。ロボット掃除機が一生懸命にリビングの床をキレイにしている隣で、夫婦でダラダラ過ごすのが日常に。かつて掃除に費やしていた時間が、自分たちの自由な時間に変わったわけだ。

③「モップの自動洗浄・乾燥」はマスト機能

個人的に、使っていて必須だと感じた機能は「モップの自動温水洗浄+乾燥」である。水拭き掃除で面倒なのは、汚れたモップを洗って乾かす工程である。上述の通り、本機はそれらをベースステーションで自動完結してくれる。生乾きの嫌な臭いと無縁で過ごせるのは快適だ。

2つの高速回転モップにより、加圧しながら汚れを除去できる

我々が日々やることは、毎日のモップ洗浄で汚水タンクに溜まった水を捨てることと、たま〜に浄水タンクに水を補充するだけ(使用状況によるが、数日〜10日に1回くらいが給水目安)。L10s Ultra Gen 3のおかげで、常に清潔な状態で暮らせている実感があった。

基本的なメンテナンスは、浄水タンクに水を補充し、汚水タンクの水を捨てるだけ

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まとめ:忙しい共働き夫婦・DINKSの強力な救世主

L10s Ultra Gen 3は、徹底的に使う人の暮らしに寄り添うロボット掃除機だ。

我が家と同じように「子供やペットもいないし、そこまで汚れないからロボット掃除機は贅沢かも」と思っている方にこそ伝えたい。むしろ日々忙しい我々にこそ必要なアイテムであるということを。一度この快適さを知ると、もう以前の生活には戻れない。

高い吸引力、隅まで届くブラシとモップ、そして手間要らずの自動メンテナンス。ロボット掃除機に求める機能が詰まったこの1台は、共働き夫婦の生活を清潔面で確実にアップデートしてくれる。

時間を節約できるだけでなく、普段の掃除では手間な水拭きや隅までしっかりと掃除してくれる

Dreameにはさらに上位の機種もあるが、たとえば最上位「Dreame Aqua10 Ultra Roller」の約25万円という価格は、最初からおいそれと手が出るものではない。対して「ゴミ自動収集+モップ自動洗浄・乾燥」などの便利機能に加え、25,000Paの高い吸引力を備えたL10s Ultra Gen 3は、コストと機能のバランスから見て有力な選択肢と言えるだろう。

もちろん、本機の約16万円という価格だって安くはない。しかし、日々の掃除に費やす時間とストレスから解放され、毎日清潔な部屋が保てるという確実なリターンを考えれば、我が家のような共働き夫婦にとっては、価値のある投資だと感じる。

清潔な空間と、自由な時間。L10s Ultra Gen 3は、その両方を手に入れるためのスマートな選択だ。悩んでいる方はぜひ導入して試してみてほしい。

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