旧TweetDeckは今や最上位プラン限定に
X、新機能「カスタムタイムライン」導入。関心トピックをホームにピン留め可能に

X(旧Twitter)は、プレミアム加入者向けに「カスタムタイムライン」を新たに導入し、特定のトピックをホームタブにピン留めして、パーソナライズされたフィードを作成できるようになったと明らかにした。
このアップデートは、Xのプロダクト責任者Nikita Bier氏が発表したもので、食べ物、芸術、写真、ビジネス、金融、映画、テレビなど、75種類のトピックに対応している。同氏は、「Xにとって最大級の変更の一つ」であり、開発にチームが「何か月も」要した「大規模な取り組み」であると述べている。
この機能により、ホームタブ上でトピックを切り替えながら、自分の関心や趣味に関する最新の議論をチェックできる。従来のアルゴリズムにGrok AIを組み合わせることでパーソナライズを実現しており、ユーザーが日頃から関心を寄せているトピックほど、高い効果を発揮するとされる。
この新機能は、BlueskyおよびThreadsのカスタムフィードに近い仕組みである。いずれも、トピックベースのタイムラインを各アプリのホーム画面にピン留めできる機能を備えており、それぞれ2023年と2024年から提供されている。
現時点では、Xのカスタムタイムラインはまだ早期アクセス段階にあり、iOS版のプレミアム加入者にのみ提供されている。Android版のプレミアムユーザーにも、「ごく近日中に」展開される予定である。
Xで「お気に入りトピックに基づくタイムラインをピン留め」と聞いて、TweetDeckを思い出す人も少なくないだろう。マルチカラム表示のフィードが好評だったが、2023年に「X Pro」へ改名され、プレミアム加入者向けサービスとなった。その後、2026年3月26日以降は最上位プラン「プレミアムプラス」(月額6080円)限定となり、ユーザーの間に戸惑いが広がっていた。
さらにBier氏は、Xが「おすすめ」タブ上で、トピックをスヌーズ(一時非表示)できる新ツールを公開したことも発表した。これにより、政治やスポーツなど特定のトピックを24時間フィードから非表示にできる。現在は、iOS版およびウェブ版のプレミアムユーザー向けに提供中である。
- Source: Nikita Bier(X)
- via: Engadget
