「1日の制限」をゼロ分にしましょう

YouTube、モバイルアプリにショート動画を非表示にする設定を追加

Munenori Taniguchi

Image:19 STUDIO / Shutterstock

YouTubeは、モバイルアプリにショート動画を非表示にする設定項目を追加した。

実際には、1日のショート動画視聴時間制限を0分にすることで、タイムライン上にショート動画が出てこなくなる仕掛けとなる。この視聴時間制限オプション自体は、昨年10月に発表されたものだが、当初選択可能な最小時間制限は15分だった。その後3月より、10代のユーザーに対するペアレンタルコントロール機能の強化として「0分」の設定が可能になったが、これが一般ユーザーにも提供されるようになったというわけだ。なお、現時点ではモバイル版のみに対応している。

設定は、YouTubeアプリの画面右下に表示される「マイページ」を開き、右上の歯車アイコンをタップして表示される設定画面から、「時間管理」の項目を選ぶ。遷移した先の画面で、「1日の制限」までスクロールすると、「ショート動画のフィード制限」セクションで設定することが可能になる。この設定方法はYouTubeのヘルプページにも記載されている

一般ユーザーのショート動画制限時間の変更は、順次展開されているようなので、もし、まだ時間管理の設定画面に「1日の使用上限」項目がない場合は、数日ほど待てば現れるはずだ。

余談だが、YouTubeに限らず、TikTokなど様々な短尺動画サービスのコンテンツは、ただ目を引くだけの動画で視聴回数を稼ごうとするものや、事実と異なる情報を拡散しているものも多い。また、ネガティブな内容のものほど視聴数が伸びる傾向もある。

そういった質の低いショート動画を無限にスクロールして見続けた場合、ユーザーに精神的・認識的な影響が及ぶこともある。そのような状態のことをブレインロット(脳腐れ)状態と呼ぶ。

10代に限らず、一般ユーザーも自分自身でそのような流れを断ち切れるようにすることは、おそらく必要なことだ。就寝前などに「ドゥームスクロール」にハマりがちな人は、今回の機能をうまく利用すると良さそうだ。

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