薄型技術的には折りたたみiPhoneの布石
iPhone Airは不振でも継続。「歯を食いしばって最低2世代」戦略か

次期iPhone 18標準モデルとiPhone Air第2世代について、著名リーカーが今後の見通しを発信している。
中国Weiboを拠点とするリーカー、定焦数码(Fixed Focus Digital)氏によれば、iPhone 18標準モデルは外観デザインに実質的な変更は見られず、サイズがわずかに調整される可能性がある程度にとどまるという。これは今月初めに同氏が示していた予想の再確認にあたる。
別の投稿では、同氏はアップルが第2世代のiPhone Airを依然として投入する計画であると主張している。iPhone Air 2は「通常のサイクル」で発売される見込みであり、「どれだけ売上が悲惨な結果になろうとも」「歯を食いしばって」少なくとも2世代は継続するとしている。
iPhone Airは2025年9月に発売されたものの、「実質的に需要がない」とされ、10月には8割以上の減産が行われたとの報道もある。Luxshareは10月に生産を停止し、Foxconnも12月末までに生産終了とされており、現行Airは事実上の生産終了状態と見られている。
もっとも、この結果がアップルにとって完全に予想外だったとは限らない。iPhone 12 mini、iPhone 13 mini、iPhone 14 Plus、iPhone 15 Plusも同様に販売不振に終わり、いずれも2世代で終了している。標準モデル、小型・大型のProモデルに続く「第4のモデル」は試行錯誤が続いているものの成功には至っておらず、不振とされるAirであっても16 Plusの2倍売れている可能性が指摘されている。
The Informationによると、Air 2では不評だった背面シングルカメラを見直し、デュアルカメラ化する再設計が検討されているという。別のリーカーは、2つ目のカメラが48MPのFusion超広角になる可能性を主張している。また、軽量化やベイパーチャンバー冷却の追加、バッテリー容量の向上、Face IDの薄型化、さらにA20およびC2モデムチップの搭載も噂されている。
iPhone Airは単体の製品としては成功したとは言い難いが、その薄型化技術は折りたたみiPhoneへの布石になると見られている。サプライチェーンや設計面の慣らし運転として考えれば、必要不可欠なプロセスであった可能性もある。
