iPhone Xの再来か

折りたたみiPhone、iPhone 18 Proより「やや遅れて」発売か

多根清史

Image:tinhkhuong/Shutterstock.com

この秋、アップル初の折りたたみ式iPhone(通称、iPhone Fold)が発表される見通しである。しかし、同時に登場するとみられていたiPhone 18 Proよりも「やや遅れて」出荷されることは確実だと、著名ジャーナリストが指摘している。

アップルの内情に詳しいBloombergのMark Gurman記者はライブQ&Aを実施し、同社に関するさまざまな質問に回答した。そのなかで、iPhone Foldの発売時期についての話題が取り上げられた。先週には大手金融機関Barclaysのアナリストが、本製品は12月末まで発売されない可能性があると主張しており、それを受けた流れでもある。

これについてGurman氏は、「折りたたみスマートフォンは製造が非常に難しい。そのディスプレイ技術は、現在市場に存在する中でも最も複雑な部類に入る。したがって、Proモデルよりも少し遅れることは間違いない」と述べている。

アップルが新たなフォームファクターを採用する場合、他モデルより発売が遅れることは珍しくない。Gurman氏も、「iPhone XでFace IDを導入した際のような、生産初期の混乱を想起させる」と指摘している。

実際、iPhone Xは2017年9月12日にiPhone 8/8 Plusと同時に発表されたが、他モデルが9月22日に出荷されたのに対し、Face IDモジュールなど新技術の生産が追いつかず、約1カ月半遅れの11月3日に発売された。その後も数週間から数カ月にわたり品薄が続いた経緯がある。

とはいえ、Gurman氏は「やや遅れて」との表現にとどめており、iPhone 18 Proから大きく遅れるとは見ていないようである。

アップルは依然として、iPhone FoldをiPhone 18 Proと同時に9月に発表する見通しである。ただし、iPhone Xと同様に、実際の出荷は10月、11月、あるいは12月へとずれ込む可能性が高い。

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