MacはインテルCPUのデータも含まれています
WindowsはMacより3倍クラッシュ、アプリハングは7.5倍という調査結果

WindowsはMacと比べ、企業環境においてクラッシュが約3倍、アプリのハングも7.5倍にも上るというOmnissaのレポートが公表されている。
同報告は正式には「State of Digital Workspace」(デジタルワークスペースの現状)と題され、2025年に数百万台の企業デバイスから収集したテレメトリーデータを基にしている。OmnissaはかつてVMwareの一部門であり、クラウドベースでリモートワークなどを統合するデジタルワークプラットフォームを提供している企業である。
ここで特に注目すべきは、WindowsデバイスがMacと比べてどれほど不安定かという点だ。macOS比で強制シャットダウン(クラッシュ)は3.1倍、アプリのクラッシュは2.2倍、アプリのハングは7.5倍に達したという。
これらのトラブルは、従業員の時間を無駄にしやすいとも指摘されている。たとえ小さな中断であっても、業務フローの混乱から再び集中状態に戻るまでに約24分を要するとされ、生産性への影響が示唆されている。
また興味深い点として、Omnissaが確認したMacの多くは依然としてインテル製プロセッサーを搭載していることが挙げられる。一方のWindowsでは、AMDが約6%、クアルコム製が約1%にとどまり、やはりインテル製が大半を占めている。すなわち、プロセッサー条件が大きく変わらない中で、純粋にOSの安定性の差が表れている可能性が高い。
さらにOmnissaによれば、同社プラットフォーム上のWindowsデバイスの90%は使用開始から3年未満であり、いずれの企業でも6年目に到達しているものはわずか2%にとどまる。一方でMacでは、6年以上稼働しているものが11.5%存在し、ほぼ6倍に達している。Macのほうが長期使用に耐えうると解釈できる結果である。
もっとも、この報告はあくまで企業向けデバイスに限定されたものであり、一般ユーザー環境では異なる可能性もある。また、Omnissaのプラットフォーム管理下でのデータである以上、同社システムとMacの相性が良いに過ぎない可能性も否定できない。
- Source: Omnissa(X)
- via: TweakTown
