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Google Play、ゲーム1本購入でPCとスマホ両対応の「Play anywhere」導入

多根清史

Image:Google

Google Playは、一部のPCおよびモバイルゲーム向けの新機能「Buy once, play anywhere(1回購入すればどこでも遊べる)」を導入した。GDC 2026で発表された直後、3月11日から正式に提供が開始されている。

これは名前の通り、モバイル版とPC版のゲームを1回の購入で両方プレイ可能にする仕組みである。Android用ゲームをPC上で遊べる「Google Play Games on PC」を活用し、『Reigns』シリーズなどの有料タイトルから順次対応していく。

開発者はオプトアウト/オプトインが可能であり、すべてのゲームが「play anywhere」モデルに対応するわけではない。しかしGoogleによると、Google Playでは毎月1億6000万人ものユーザーがゲームの最新情報を得ているという。それほどの潜在的プレイ人口に対し、「PCの大画面でも遊べるなら」と購入意欲を刺激できるのであれば、開発者にとっても大きなメリットとなるだろう。

これらのPC対応ゲームは、Playストアのゲームタブに新設された「PC」セクションから探すことができる。気に入ったゲームを見つけた場合はウィッシュリストに登録でき、セール時には通知を受け取れる。

この機能はGoogle Playにとって新しい取り組みではあるが、まったく前例のないものではない。PC版とコンソール(家庭用ゲーム機)版が存在するXboxゲームは、まさに同じ仕組みで動作している。

さらに本機能とあわせて、有料ゲームのフル版を無料で試遊できる「Game Trials」も導入予定である。気に入ればそのまま購入でき、購入後も進行状況を引き継げるという。まずモバイル向け有料ゲームで展開され、将来的にはPC版のGoogle Play Gamesにも対応する予定である。

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