M1 Ultraの120Hz非対応はソフトウェアで制限の可能性

新Studio Display、インテルMacは使用不可。初期Appleシリコンにも制限

多根清史

Image:Apple

アップルが3月3日深夜に発表した標準Studio Display(第2世代)と新たなStudio Display XDRは、インテルMacではまったく動作せず、初期のAppleシリコン搭載Macでも大きな制限があることが明らかとなった。

両モニターの仕様ページには互換性リストが掲載されており、対応するモデルが明記されている。このリストはMacとiPadの両方を対象としている。

標準Studio DisplayとStudio Display XDRはいずれも、Appleシリコン搭載Mac(macOS Tahoe 26.3.1以降)のみ対応である。リストにはインテルMacは含まれておらず、これら旧モデルは接続してもまったく動作しないことを意味する。

対応するMacは次の通りである。

  • 16インチMacBook Pro(2021年以降)
  • 14インチMacBook Pro(2021年以降)
  • 13インチMacBook Pro(M1、2020年以降)
  • 15インチMacBook Air(2023年以降)
  • 13インチMacBook Air(M1、2020年以降)
  • Mac Studio(2022年以降)
  • Mac mini(2020年以降)
  • Mac Pro(2023年以降)
  • 24インチiMac(2021年以降)

さらにStudio Display XDRでは、M1/M2 Pro/Max/Ultraチップ搭載Macは最大60Hzのリフレッシュレートに制限され、120Hzはより新しい高性能なAppleシリコンMacのみ利用可能とされる。一部の対応Macモデルで120Hzがサポートされない点は、いくつかのケースでは予想外である。たとえば、M1 Ultra Macはサードパーティ製モニターであれば120Hz駆動が可能と報告されている

一方、標準Studio Displayでは、対応するすべてのMacで60Hz固定となる。

Macの対応リストに加え、両ディスプレイはどのiPadモデルで使用できるかも示されている。いずれの場合も、iPadOS 26.3.1以降がインストールされている必要がある。

  • iPad Pro(M4、M5)
  • 12.9インチiPad Pro(第3世代〜第6世代)
  • 11インチiPad Pro(第1世代〜第4世代)
  • iPad Air(M2、M3、M4)
  • iPad Air(第5世代)

なお、Studio Display XDRの場合、120Hzに対応するのはM5 iPad Proのみとされている。その他の対応モデルでは、ディスプレイは60Hzで動作する。

それ以前のiPad ProおよびiPad Airのモデル、ならびにすべてのiPadとiPad miniのモデルは、これらのディスプレイに対応していない。

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