“シワなし画面”など
折りたたみiPhone、予想スペック総まとめ。ついに2026年秋登場?

アップル初の折りたたみiPhoneは、2026年秋にiPhone 18 Proモデルと同時に発表・発売される見通しである。一時は開発難航が噂されていたが、複数の課題はほぼクリアされ、現時点では7月の量産開始に向けて準備が進んでいるとみられる。
昨年、特に米国では折りたたみスマートフォン市場が前年比68%成長したとされるなか、アップル参入はさらなる起爆剤となり「市場に最大の構造変化をもたらす」との分析もある。同社の参入はサムスンより数年遅れとなるが、市場が成熟した段階での投入はむしろ理想的との見方も強い。
では、折りたたみスマホの本命と期待されるiPhone Fold(仮称)はどのような特徴を備え、競合とどう差別化するのか。これまでの主な噂を整理しておく。
画面のシワをなくすヒンジ
アップルが最重要視しているのは、耐久性向上、画面の平坦性確保、折り目の最小化である。著名アナリストMing-Chi Kuo氏によると、ヒンジにはリキッドメタル(アモルファス金属合金)をダイキャスト採用する見込みだ。
リキッドメタルは従来SIMピンなど小型部品に使われてきた素材だが、主要機構部品への採用は初めてとなる。強度・耐傷性・耐腐食性はいずれもチタンを上回るとされる。
画面のシワを低減する保護材
超薄型フレキシブルガラス(UFG)を採用し、折り目を視覚的に目立たなくするテストが進められている。UFGはサムスンのUTG(超薄型ガラス)の進化版とされ、折りたたみ部分は薄く、それ以外を厚くして応力を分散させることで折り目を消す設計と伝えられる。
生体認証
Face IDは廃止され、電源ボタン一体型Touch IDを採用。超薄型設計のため内部スペースが限られ、Face IDモジュールの搭載が難しいためとみられる。
iPad Air/Proと同じアスペクト比
内側ディスプレイは4:3比率を採用。iPadアプリとの互換性を重視した設計とされる。閉じればiPhone、開けばiPadのように使える構造となり、読書・動画視聴・分割画面マルチタスクに最適化される見込みだ。
iOS 27で折りたたみ機能に対応
従来のiOSにない「折りたたみ大画面」前提の大幅改修が予想される。iPad型のサイドバーUIや複数ウィンドウなど、マルチタスク強化の可能性がある。
チタン素材のボディ
改良チタンとアルミの複合筐体を採用し、軽量かつ高剛性を実現。熱伝導性も補完し、折りたたみ耐久性を高める設計とされる。
ベイパーチャンバー冷却
ベイパーチャンバーを最先端チップ「A20 Pro」の発熱対策として採用。iPhone 17 Proで初搭載された技術の発展形である。
バッテリー容量
5500mAh超で「iPhone史上最大容量」となる可能性がある。片側フレームのボタンを廃し、内部空間をバッテリーと画面構造に集中させる設計との噂もある。
販売台数(入手しやすさ)
初期生産は約1000万台規模とされる。これは2025年時点の世界折りたたみスマホ市場(約2000万台)の半分に相当する強気な数字である。
販売価格
価格は2000〜2500ドルと予想される。2300ドル(約37万円)ならiPhone Pro Maxの約2倍、Mac Studioより高額となる。
以上、噂に基づく予想仕様をまとめておくと次の通りだ。
- 内側ディスプレイ:7.8インチ有機EL(120Hz LTPO)
- 外側ディスプレイ:5.5インチ
- 厚さ:展開4.5mm/折り9.5mm
- 重量:248g
- ヒンジ:Liquidmetal
- 筐体:チタン+アルミ
- 冷却:ベイパーチャンバー
- 生体認証:Touch ID(サイド)
- チップ:A20 Pro(2nm)
- RAM/ストレージ:最大16GB/1TB
- バッテリー:約5800mAh(40W充電)
- カメラ:外側48MP+12MP超広角/望遠、内側画面下24MP
- 発売:2026年9月
- 価格:約37万円
