Makuakeで先行発売を実施

Rokidの“フル機能”AIグラスが日本上陸。画面内蔵、カメラとスピーカーも搭載。約11万円

編集部:平山洸太

「Rokid スマート AI グラス」

Rokidは、スマートグラス「Rokid スマート AI グラス」の国内展開を発表。2月26日11時から、クラウドファンディングサイトのMakuakeにて先行販売を開始する。一般発売時の価格は109,890円(税込)だが、Makuakeでは数量限定で価格は79,990円(税込)から購入できる。

Rokidは2014年に設立されたテクノロジー企業。本製品は、49gで世界最軽量クラスを実現しつつ、フル機能を搭載したというスマートグラス。イヤホン、レコーダー、メガネ、カメラ、翻訳機が1台に収まったとしている。

レンズ部分には、厚さ1.7mmの超薄型高強度レンズを採用する。フレームには、アルミニウム・マグネシウム合金を使用。レンズをマグネットで着脱できるクリップオンデザインを採用することで、近視や乱視のユーザーにも対応できる。

補正レンズを取り付けた状態

両眼にMicro LEDディスプレイを搭載しており、640×480の解像度で情報表示が可能。デュアル光導波路構造により、約90%の遮光率を実現している。視野角は30度、最大輝度1500nits(明るさ10段階)。

両眼にディスプレイを搭載
表示イメージ

内蔵バッテリーにより、24時間のスタンバイ、および8時間の連続使用に対応する。ほか、2時間連続翻訳、30分間の通話動画撮影、4時間の連続通話、6時間の連続自動再生が可能。

急速充電をサポートしており、20分で約80%まで充電できる。充電は、グラス側の端子にマグネットで専用USBケーブルを接続する方式を採用。別売アクセサリーとして、グラスに取り付けて使用できる小型の「カプセル充電器」、収納することでグラスを充電できる「ポータブル電源ケース」を用意する。

ポータブル電源ケースに入れた状態

プロセッサーは、Snapdragon AR1 Gen1とNXP RT600によるデュアルチップ協調設計を採用。メモリは2GB、ストレージは32GBとなる。通信面では、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3をサポート。

デュアルチップ協調設計を採用

フレーム右側にはカメラを搭載しており、12MPのソニー製センサー「IMX681」を採用する。レンズは109度の広視野角。ハンズフリーで一人称視点の4K撮影が可能だ。なお、撮影中にはインジケーターLEDが点灯する。

カメラを搭載

クリアで臨場感あふれるサウンドをアピールしており、左右のテンプル部分に指向性スピーカーを搭載。指向性のマイクも4つ搭載し、通話にも利用できる。

スピーカーを内蔵する

AI機能では、「Hi Rokid、これ何?」と聞くだけで、カメラが捉えた風景を音声で説明してくれる機能を備える。加えて、89以上の言語に対応するAI翻訳機能を搭載。主要6言語(日本語・英語・中国語・ドイツ語・フランス語・スペイン語)はオフラインで利用できる。双方向会話モードにより、相手のスマートフォンに翻訳結果を表示させることも可能。

各種機能に対応

RokidではAIについて「オープンエコシステム」を掲げており、あえて自社モデルではなく、ChatGPTやGeminiなど世界中の優れたモデルを利用できるとする。また、リリース以来、ソフトウェア・ハードウェアを含む細部のアップデートと改善を300回以上行ってきたとする。

Googleマップ連携によるARナビゲーションや、テレプロンプター、リアルタイム通知といった機能も搭載する。録音した音声からワンクリックで議事録生成することも可能。そのほか、レンズ幅は49mm、ヒンジ間距離は146.3mm、テンプル長は155.5mmとなっている。

フォトセッションの様子

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