「Core Time 2」も年内出荷予定
Pebbleの実質的後継スマートウォッチ「Core 2 Duo」、7月に出荷へ

Pebble創業者のエリック・ミジコフスキー氏が新しく設立したCore Devicesは、電子ペーパー式スマートウォッチ「Pebble」の実質的後継機となる電子ペーパー式スマートウォッチ「Core 2 Duo」を7月にも出荷することを明らかにした。「Core Time 2」も年内に出荷を予定している。
Core Devicesは今年2月、2つの新しい電子ペーパー式スマートウォッチの発売を予告し、3月には正式発表も行っていた。両機種とも、Pebble製品の基本機能を継承しており、PebbleのクラシックなウォッチフェイスやPebbleアプリが利用可能。さらにヘルストラッカーとして、またスマートウォッチとしてスマートフォンの通知を受信して表示する機能などを備える。

ミジコフスキー氏によると、Core 2 Duoは現在「ほぼ量産の段階」に至っており、速くて7月、遅くとも8月にはstore.rePebble.comで予約注文したすべての顧客への出荷を完了できる見込みとなっている。また6月下旬からは、同サイトで注文内容と配送状況の詳細も確認可能になるとのことだ。
一方、Core Time 2のほうは、「動作可能なエンジニアリングサンプル」が「来月のうちに」準備できることを目指している。
Core Devicesは、予約者か否かにかかわらず、Core 2 Duoの初期生産200台を用意してハードウェア、ソフトウェア、通知やウォッチフェイスを同期するためのAndroid/iOS向けの新しいコンパニオンアプリのベータプログラムを開始した。
ベータテスト参加希望者は、Core Devicesが用意したGoogleフォームのページから可能になっている。なお、このベータテストはPebble Time Steel、Pebble Time Round、Pebble 2といった旧PebbleハードウェアユーザーやPebbleアプリ開発者にも参加を呼びかけており、新しいモバイルアプリのテストへの協力を求めている。このモバイルアプリは旧Pebbleにも対応しているとのことだ。

- Source: Eric Migicovsky
- via: Engadget